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現地小学校選びは帰任後の進学(中受する?しない?)で考えると決めやすい

日本人子連れ駐在家族が多い地域はこちら

現在、日本人子連れ駐在家族が一番多いエリアは西側のEaling broadway駅周辺、West Acton駅、North Acton駅、Ealing common駅周辺だと思います。
次に多いのが北側のSt John’s wood駅、Swiss Cottage駅、Finchley Road駅周辺。その次が南側のWimbledon駅周辺にも多いと聞きます。
人数の多さはEaling 周辺が10としたら、北側は3くらい、南は1程度くらいかな。
Ealing、Acton周辺はロンドン日本人小学校、中学校に加え、日系の診療所、早稲アカなどの塾もあるので日本からきたばかりの方には、便利な場所だと思います。ただ、日本人が多すぎると感じる人もいるようです。

小学校探しで重要なポイント 帰任後、中学受験する?

現地校への編入を希望すると、私立小学校も多いロンドンではたくさんの選択肢が出てきてしまい、どの学校がぴったりなのか決めるのは難しくなると思います。
実は3~5年の駐在でも、どの小学校に行くかによって帰国時の英語力の差が出てきますので帰任時期のお子さんの学年と中学受験をするかどうかで小学校を選ぶのも1つの手だと思います。

子連れで駐在されるご家庭は小学低学年の小さいお子さんを連れていらっしゃる方が多いのですが、帰任時にはお子さんは小4,小5。
着任後すぐは生活のセットアップに忙しく、それに加えて小学校探しとなるとなかなかハードな日々になると思いますが、可能な限り帰任後のことを検討し、小学校を探すことをおすすめします。

まずはロンドンにどういう小学校があるか、小学校の違いを説明し、その後、帰任後の中学受験の有無でどう選べばいいのかを書いてみます。

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