見出し画像

キャッシュレス社会

このマークなんでしょう??



ふと散歩帰りのスーパーで買い物したときに思った。

この1か月間現金を一度も使ってない

イギリスは本当にキャッシュレス社会が進んでいる。

赴任してきた当初、コンタクトレス機能(= 非接触決済)に度肝を抜かれた。

30£以下であれば、カードをかざすだけでOK。
ほぼ全てのクレジットカード、デビットカードに付いている機能であり、日本のSUICAと言えば、皆さんもイメージしやすと思う。

最初は戸惑いとなれないこともあり、
現金もちょくちょく使っていたが、
今はほぼ使わない(90%以上)。
妻は、日頃現金を10£位しか持ち歩いていない。

スーパー、電車、バス、PUB、道端で打っているBig Issue、ホームレスの人への寄付(1£以上)など全て「ピッ」とタッチして完了。

すごい便利!!
財布も不要でカードを1-2枚持つだけでOK。
ポケットが嵩張る、財布をイチイチ取り出すストレスも無くなった。

便利過ぎて、出張で日本に帰った時に普通のクレジットカードすら使えないことにかなり不便さを感じた。

少し調べてみると、

2012年のロンドンオリンピック以降拡大し始めたみたい。

・キャッシュレス化が世界で第二位(一位は韓国)
・現金使用率は2017年時点で34%(2027年には16%を目指す)
・現金を全く使っていない人が約540万人(総人口の約8%)

と驚きの数値ばかり。

そして、65歳以上のシニア世代も半数以上がコンタクトレス決済。

おじいちゃん、おばーちゃんもみーんなキャッシュレス。

何故、イギリスでそこまでキャッシュレス化が進んだのか?

更に調べてみると、

これじゃないかと思うものにたどり着いた。

それは、デビットカード

日本でも昔、綺麗な女優さんが、
「かいものするならお金のかーんりー」というCMで宣伝してた

イギリスでは人口の9割以上が持っていると言われている。

デビットカードは決済すると直ぐに銀行口座から引かれる仕組みになっていて、決済猶予のあるクレジットカードとは異なる。

決済の猶予がないのは一見デメリットに見えるが、

直ぐに差し引かれる事でクレジットカードに比べて金銭管理が容易い

日本は自営業等一部の人はクレジットカードを作ることすら難しい世の中。

アンティークや寄付によるリサイクルショップ等古いものを大切する文化、

一方で、キャッシュレス化で世の中の最先端をいく側面、

物事を判断する上で、何でもかんでもというわけではなく、

独自のブレない指針や判断基準がある。

イギリスっておもしろい!!

異国の地にいるからこそ感じられることはもっと沢山あるはず。

今、世の中がこんな状況だからこそ日常生活の中でアンテナを高く

Shun



最後まで読んで頂きありがとうございます!! 少しでも読んで頂いた内容が何かの足しになれば嬉しいです。これからも宜しくお願いします!