【ブランディングスキル】商品を売りたければ、商品を売ってはいけない

おはようございます！

最近、フォローしているタチサラさんの記事を読んでから毎日体重計にのることを日課にしているShunです！

本日もMUPでの学びをアウトプット致します。

テーマは題名の通り、「ブランディングスキル」

会社員の人、個人事業主の人、起業した人、
それぞれ働き方や環境は違えど、必要なスキルです！

ブランディングとは何なのかから始まり、
日々の仕事へどのように取り入れていくのか、
基本となる考え方までお伝えします。

◆結論

売りたいモノ・サービスがあるのであれば、
そもモノ・サービスを売ってはいけない！！

この結論を見て、はっ？？
っと思った方沢山いらっしゃると思います。

私も最初は同じ気持ちでした。

◆ブランディングとは？？

ブランディングとは、価値向上とファンの創出のための施策

他の施策との対比すると非常に分かりやすいです。

私は彼女を探しているとします。
その際にとる行動はそれぞれ以下の様な感じです。

マーケティング = 特定の人にスキと伝える
広告 = 不特定多数の人にスキを発信する
PR = 他の人が相手にスキとあなたの代わりに伝える
ブランディング = 相手からあなたにスキとアプローチされる

私自身のブランディングが成功していれば、
自身から色々と施策を行わなくても周りが勝手に
あなたのことスキっと言い寄って来てくれます。
(こんなことは経験した事ありませんが・・・)

商品でもルイヴィトン等の海外ブランドなどは、既にファンとなる顧客が居たり、ハイセンスな高級ブランドというイメージが定着していることから、ルイヴィトンから買って下さいとアプローチしなくても顧客が沢山いますね。

正にブランディングが成功している分かりやすい例です。

◆4つのブランディングの種類

ブランディングの概略をご理解頂きました。

次に実際のブランディングを高める取り組みについてですが、大きく分けて4つのブランディングがあります。

①コーポレートブランディング

コーポレートブランディングとは、

HP、ロゴ、パンフレット、代表者自身、資本金など、

「どのように繋がるのか」のブランディング
(事業や会社自身のこと)

このコーポレートブランディングを考える上で大切なのは、

「競合は把握するが、競合と同じ土俵に立ってはいけない」

分かりやすい例で言うと、

100人中100人が知っている、Google

皆さん、Googleは何の会社でしょうか？？

Googleは、シリコンバレーに会社が有り、
自動運転等の開発も行っている、
「テクノロジー会社」というイメージが強くありませんか？

然し、Googleは「広告会社」です。
売上の9割は広告からの収入で得ているとのこと。

Googleが私達は広告会社です！
と宣伝しているところ見たことないですよね。

広告会社と言われると、Yahoo, 電通等が私も思い浮かびますが、
Googleは同じフィールドで戦っていません。

私達に本当の競合との競争関係をイメージをさせない、

これが成功しているコーポレートブランディングの例です。

事業や会社を経営する際には、

「○○だが、○○でない」
(広告会社だが、広告会社ではない)

これを考えていくことが重要です。

②プロダクトブランディング

プロダクトブランディングとは、

価格、材料、パッケージ、デザイン、希少性など

「何を売るのか」のブランディング

この中で重要となるのは、価格設定。

売るモノやサービスの相場は決まっている。

では価格は、必ずその相場に基づき設定しなくてはいけないのか？

一杯のコーヒーの値段を考えてみたい。

街のコーヒー屋では1杯500円で
カフェラテが販売されているが、
高級ホテルのラウンジでは
1杯1,000円で売られている。

この500円の販売価格の差は何なのか？
カフェラテの原価はそこまで変わらない。

この500円の差は、「付加価値の差」

高級ホテルの優雅な雰囲気、
ビジネスでも使用できる様な空間の提供など、

高級ホテルで1,000円払っても良い
というだけの付加価値があるから、
倍の値段でもカフェラテが売れる。

モノ・サービスに付加価値を付けること。
これがプロダクトブランディングでは必須！

③マーケティングブランディング

マーケティングブランディングとは、

チャネル、ターゲット、メディア、SNSなど

「どのように広めるのか？」のブランディング

ここで最も重要なのは、

「コンセプト」をきちんと決め、
実践できる体制や仕組みを作ること。

スターバックスのコーヒー

何故、マクドナルドの100円コーヒーの
何倍もの値段で売れるのか？？

私はスタバに行くときは、
そこで過ごす時間や空間のお金を
払っているという意識があります。

ゆったりとした席で友人や家族とゆっくり
コーヒーを飲みながら話をする。

マクドナルドに行ってコーヒーを買う時と
目的が違っています。

スタバはお店の空間や雰囲気作りを徹底するため、
一切、フランチャイズはしておらず、
全て直営店経営を行っている。

スタバブランドを守るために。

④セールスブランディング

セールスブランディングとは、

販売方法、提携先の選定、顧客選定など,

「どのように売るのか」のブランディング

ここで重要なこと(売り方を考える)は、
タイトルにも記載している、

商品を売りたいなら、商品を売ってはいけない

これです！

これももの凄い分かりやすい例が有ります。

「YAMAHAのピアノ教室」・「ABCクッキングスタジオ」

YAMAHAが売りたいのはピアノです。
ただいきなり高額のピアノを売ろうとしても売れません。
ではYAMAHAが何を考えたか？？

それは、以下の2点です。

①ピアノをする機会を提供する(ピアノ人口を増やす)
②その機会を通じて自社のピアノを知ってもらう

ピアノを売るために、
ピアノ教室という違うサービスを提供しています。

ABCクッキングスタジオも同じですね。

調理器具を売るために、
お料理教室という違うサービスを提供しています。

これが他社との差別化にも繋がります！

◆まとめ

・ブランディングとは相手からのアプローチを目指すもの。
・4つのブランディングがある。
   (コーポレート、プロダクト、マーケティング、セールス)
・ブランディング = 付加価値を伝え、提供すること。
・売りたい商品とは別のところで勝負する。

MUPカレッジ、本当に沢山の学びがあります！

会社員の経験もある現役経営者で
あるからこそ、会社で働く人達の
目線で生きた情報を発信されています。
気になった方は,、是非一度Web siteや
YouTubeを一度ご覧になってみてください。

【ウェブサイト】

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最後までお読み頂きありがとうございました！

Shun