デビットカード

自己破産を決めてから、クレジットカードはもちろん使えなくなりました。

でも携帯料金の支払いなど、カードが無いと不便な事が多いのが現代事情だとも思います。

そんな時に便利なのがデビットカードです。

カードに入金しておいた金額しか使えないという点では、プリペイドカードと同じなのですが、デビットカードの方が使える場面が多いのです。

なので、毎月クレジットカード支払いになっていたものは、デビットカードに登録し直しました。

そして、クレジットからデビットに変更したことで、大きなメリットに気付きました。

衝動買いに、強制的な制限がついたことです。

前述のように、入金済みの金額までしか使えません。

購入先がどれだけスマホから簡単に決済できるサービスであったとしても、入金額を超えればエラー。それ以上はまた入金するまで使えません。衝動を抑制してくれる、目を覚ますチャンスをくれるのです。

以前の記事で書いたように、私は買い物依存症ではありません。

ですから、一定金額使ったことに気がつけば、そこで止めることはできます。

もちろん不安から来る衝動なので、最初は不満が残ります。

その時は薬を飲んで、一呼吸置いて、違うことを考えたりするうちに、別な何かに目を向けることが出来る様になりました。

衝動からの没入は悪循環。

自分ではコントロール出来ないそれを、いかに少ない損失で抑えるかが、今後の課題です。