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【他伝:オウムさん①】私と取材対象

私のページを訪れてくれた皆様、ありがとうございます。
そして、ようこそ!

どうも、LOLerです!
読みはローラーを想定しています。一応。

今回は初の他伝記事の執筆です。

少々緊張気味な上、お供にホットティーを選んでしまい、饒舌具合が発揮されるか心配です。※はじめての投稿参照


取材対象のオウムさんについて


オウムさん(仮名)は、私と同じ、大学3年生の女性です。

一人っ子で、ご両親は価値観の違いから、オウムさんが幼少期の頃に離婚をしています。

オウムさんはキャリアウーマンの母親に引き取られ、父親は長期の出張に出ていることになっていたそうです。

しかし、父親も子供が大好きで、オウムさんを育てたいという意志が強く、月に2、3度は、母親とオウムさんが住む家を訪ねていたそう。

現在は両親共に再婚し、オウムさん自身はどちらの家庭とも良好な関係とのことです。

「お母さんとお父さんが、ふたりずついるような感じ」

笑いながら、そうお話ししてくれました。

厚労省によると、離婚件数は令和2年(2020年)では、約19万3千組にのぼり、多くの夫婦が離婚を選択しています。
シングルで子供を育てる家庭も一般化している現在では、“家族の形”というものはいかようにも、変化可能なのかもしれません。

また、オウムさんは豪快に笑うタイプの女性です。

身長が低いので、腰を反らせながら笑っているときは、そのまま後ろに倒れていかないか、心配になります。

※リュックなんか背負っていると殊更に。

性格は真面目で面倒見の良い、お姉ちゃんタイプ。いや、おかんタイプの方が近いかも。

必然的に、ツッコミ担当です。


でも、強がりなところも、時々垣間見えます。

今回の取材中も、平静を装い話しているにも関わらず、
本人の意思に反して、耳が赤くなっていたりすることがありました。

※取材中にはツッコみませんが、記事には残します。笑

そんなオウムさんと私との出会いが、次の章のテーマになります。


オウムさんと私の出会い


オウムさんとは大学1年生の頃に出会い、その後は知り合い程度の関係。
取材を申し込めるほどの仲になったのは、最近の話です。

私は、オウムさんに出会ってから暫く、彼女に対する苦手意識をもっていました。

オウムさんの笑顔がなんだか、わざとらしく、強がっているように見えていたからです。

例えば、誰も本当の自分には、近づかせないように、硬い硬い鎧を被っているような……。

それからは、意識してか、無意識か、オウムさんにお会いする機会がほとんど、ありませんでした。

しかし、いつの間にかオウムさんの、言いようのないバリアがはがれていました。

いつも口角が上がっていて、大きな笑い声を響かせているのは、以前と同じなのに、笑っていると認識できるようになりました。

もしかしたら、私自身が変わったのかもしれません。

でも、今回オウムさんを取材していくうちに、鎧を被らざるをえなかった理由や、それを脱ぐまでにおきた、出会いの奇跡とオウムさんの努力を垣間見ることが出来ました。

※ちょっと壮大な表現をしすぎたかも。
※でも人生って壮大なストーリーだよね。

オウムさんの人生は、人との出会いとオウムさんの勇気によって進み続けています。


次回予告


次の記事からは、オウムさんが鎧をかぶる一因にもなった、
中学時代のいじめと不登校についてお伝えしたいと思います。

センシティブな内容を含む記事になるので、読むタイミングは皆さんにお任せします。

今回の記事を執筆している間に、ホットティーは常温ティーになりました。

最後までお付き合い頂き、ありがとうございます。
では、また!

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