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[Apex Legends]孤独な弱者の生存戦略 99%のプレイヤーが勘違いしている  ランクでの正しい盛り方 ver.S21    

はじめまして。こんにちは。ろすです。
マップ研究をしながら、日々ランクを回す中で、
気づいたことがある。

みんな馬鹿凸し過ぎじゃない?

別に味方批判したいとかそういわけではない。
一時期ハイドが流行ったりするくらい順位ポイントが高い時期は、
そもそも馬鹿凸する人ってものすごく少なかったと思う。

なのに、何故か今はそれが大量発生している現実。
これは、一体どういう状況だ。

そこで私は思い出すわけだ。
今シーズンはキルポがないとだめだから。
なんてことを言ってる人たちがいたことを。

まああながち間違ってはいない。
キルポがないと盛れないなんてことは、
プラチナ以上ではよくある光景である。

多分この表層的な部分だけを切り取った情報に踊らされた人たちが、
馬鹿凸を繰り返しているのではないかと思い、
私はまた筆を取ったのである。

このゲームには明確な攻略法が存在している。
結論を先にいうのであれば、
中ムーブで強ポジを取ることに勝る戦略など存在しない。
例によって、馬鹿凸してなぎ倒せるやつはとっくにプレデターである。

ランクシステム

さて、勘違いを正すにあたって、
ランクシステムを明確にする必要があるだろう。

関連してくるポイントは、以下の4つである。

①順位ポイント
②キルポイント
③ボーナスポイント
④エントリーコスト

これらのポイントが以下の計算式を元にRPとなる。
①+②+③-④=RP

なので、これがどいう言う内容であるかは、
当然知っておくべき情報である、
以降で個別のポイント詳細を記載しておく。

①順位ポイント

順位ポイント。生き残ればもらえる。

②キルポイント

キルポ。馬鹿凸の生みの親。

※6キルポイントまでは上記表のRPを獲得
※7キルポイント目以降は獲得RPが半減

③ボーナスポイント

各ボーナス。
チャレンジャーボーナスは狙うことが不可能なので、無視で良い。

④エントリーコスト

参加時に支払うコスト

考察

さて、ココまでとりあえずポイントの仕組みを羅列してみた。
単純に字面を見ると、プラチナでは3位でようやく+10になるので、
順位ポイントだけでは盛るのが難しいという言説が現実味を帯びてくるが、そう単純な話ではない。

ファイトを行うということは、
ポイントをプラスして継続と、
ポイントを変動させず確定させる、
そのどちらかを決定づけるというリスクを負うということである。

そこで忘れないでほしいのは、
上位に行けば行くほど順位ポイントもキルポも価値が高まるため、
リスクに対するリターンが大きくなるということだ。

序盤に勝てるか勝てないかわからないファイトしたとて、
キルポが取れてもその後の漁夫の可能性まで考えると、
マイナスになる可能性の方が高い。

なぜなら、確実にプラスになる値が、
プラチナで6キル、ダイヤで10キル、マスターで14キルだからだ。
これを安定して達成できるPTは、もうプレデターを踏んでいる。

このゲームの本質は、
勝ちを積み上げることではなく、負けを減らすことだ。
バトロワというランダム性の中で、如何にしてリスクを排除し、
確実性を高めながらプラスを積み上げるかというのが重要になる。

なので、現実的な分解点を見据えなくてはならない。
それを以下で考察していく。

まずはこの長大な表を見てほしい。

S21 RP獲得表

プラスを青、マイナスを赤で表記している。
前提を補足をすると、
ランクについては、ゴールドより手前は、マイナスが少なく、
適当でも割となんとかなるので、割愛している。
またキルポについては、
現実的に獲得できることが多いであろう範囲であり、
キルポ減衰のない6までを指標としている。
普通のプレイヤーで、毎回安定して毎回2部隊以上を破壊するのは、
現実的に不可能なので考慮外としている。

さて、表の詳細を見ていこう。
これを見て激戦区降り、初動ファイトなんてしている輩は、
深く反省をしてカジュアルに帰ってほしい。

プラチナですら6キルしてようやく0である。
こんなものリスクとリターンが噛み合っていない。
やるだけ無駄だ。

そんなこと言って、
じゃあどうすれば良いんだ。と言う話かと思う。

結論を教えよう。
安置読みと強ポジを確保を優先し、5位までファイトしなくていい。

その根拠は、
1部隊を潰せれば、RPがプラスになる一つのラインが、
プラチナで6位以降、ダイヤで5位以降、マスターで4位以降になっているのがわかると思う。

要するにフラットなファイトで互角の敵と相対したとしても、
50%でプラス、50%で最小限のマイナスになる
分解点がここにあると言うことだ。
ここでようやくリスクとリターンが噛み合う。
(正直、ポイント構造としてのやり過ぎ感は否めない)

そのうえでさらに思い出してほしい。
③ボーナスポイントの存在を。

2連続以上を取るだけで、
すべてのランクでキルポ3でプラスになる。
5連なら、プラチナダイヤはキルポ0でプラス、
キルポ1でマスターでもプラスである。

ちゃんとムーブして中距離のダメトレで大きく負けなければ、
5位に安定して入るくらいなら割と簡単に実現可能だ。
毎回初動6キルとるより、よほど現実的で、
万一うまく行かなかったとしてもRPへのダメージも最小限だ。

また、同時に5位に生存しているということは、
ゲームも終盤であり、エリアをコントロールできれば、
更に順位を伸ばせる可能性も高い。
5位以降は順位ポイントの伸び幅も大きく、
3位以上に入れれば、キルポもどんどん価値が上がっていく。

こんな激ウマゾーンを目指さない理由があるだろうか。
否、断じて無い。

改めて、この考察の結論を述べよう。
安置読みと強ポジを確保を優先し、5位までファイトしなくていい。
中ムーブこそが盛りの極意なり。

さいごに

これを見てわかることは、
序盤から、フラット状況でファイトするのは、
間抜けに以外の何物でもない。
キルポなんて終盤、部隊が詰まってくれば、いくらでも拾える。
序盤から慌てて拾いに行って、
リスクを負う理由がないことは、明白である。

今シーズンはキルポがないとなんて、
情報の表面的な要素だけを切り取って踊らされていることの、
愚かさが見て取れたのではないだろうか。

本記事をよんだら、
ついでに他の記事をよんで、良き中ムーブライフを送ってほしい。

過去の記事
ワールズエッジ(https://note.com/lohs2454/n/nc04f385167a9
ストームポイント(https://note.com/lohs2454/n/n350f0345818a
オリンパス(https://note.com/lohs2454/n/nbaa53a927794

私は、これを期に少しでも馬鹿凸する人たちが減ることを願いながら、
この記事を閉めようと思う。

ご高覧に賜り感謝する。
以上。



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