人間の口軽さは

人間の口軽さは

梅雨の時期のカビのよう

愚かな雄弁が身を滅ぼす

自分を知らない人間たちの

知恵なき言葉に翻弄されて

生の目的に辿り着けず

生の終わりに一歩近づく

空しき日々の有り様も

愚かな詭弁に身を任せ

幻想に散る人間の世界

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