つがわ

個別指導塾で講師をしています。自分自身と生徒の勉強している姿を見てきた経験を踏まえて、…

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個別指導塾で講師をしています。自分自身と生徒の勉強している姿を見てきた経験を踏まえて、勉強法を書いています。よろしくお願いします。

最近の記事

全体的な勉強法(復習法)

勉強法はなぜ大事?(https://note.com/logonoyume/n/nb7829540aa2f)という記事にて勉強法の大事さはお伝えさせていただきました。 ざっくり言えば、 「勉強においては復習が大事であり、その復習の進め方も大事になる」 というものです。 今回の記事ではその「復習の進め方」に焦点を当てていきたいと思います。 まず、「1度出来た、1回覚えたらその後もずっと出来る」というような自分の記憶力に対する過信を捨てましょう。 「いやいや、しっかり

    • 勉強法一覧

      勉強法をまとめてあります。今後も随時更新をしていきます。 コメントなども受け付けているのでよろしくお願いします! ※「つがわ」ってそもそも何者? 自己紹介&オンライン指導について →https://note.com/logonoyume/n/n99e35d6c4724 ①読むだけで意識とテストの結果が変わるかも?? 勉強法はなぜ大事? →https://note.com/logonoyume/n/nb7829540aa2f ②復習ってどのくらい、どうやってすれ

      • 勉強法はなぜ大事?

        「勉強法」という言葉になじみがない人もいるのではないでしょうか。 勉強法とは「勉強を進めていく上での取り組み方」の事です。 取り組み方を考えながら勉強をしている人、取り組み方がよく分からないままとりあえず勉強を進めている人、そもそも意識すらしていない人など様々でしょう。 スポーツなどをやっていれば分かるかもしれませんが、正しいフォームで練習をしていかなければ思い通りの上達は見込めないはずです。 野球で言えば、「いくら素振りをしてもしっかりとバットに力が伝わるようなフォ

        • 中高生の英語学習(テスト対策)

          中学・高校では教科書を用いた授業が行われていることが多いため、まずは教科書の英文やワークの問題を徹底的に理解することが点数アップの軸となる。 そしてそれが基礎力の向上へと繋がっていく。 では徹底的とはいったいどのようなものか。 長文であればその長文については「日本語→英語」「英語→日本語」の変換を出来るようにすることが求められる。 1週間を学習期間の単位として、学校で日本語訳と内容の確認が済んでいる長文を1つの長文につき1日5~10回×7日間音読をすると良い。 英単語のように

        全体的な勉強法(復習法)

          英単語勉強法

          英語の成績があまり上がらない生徒の傾向として、英単語の知識量が足りていないということは原因の1つとして多く取り上げられる。   誰もが少しでも考えれば分かることであるが、当然ながら知らない単語が多くある文を読むことは難しくやる気も起きない。            文法問題も分からない単語が増えれば解きにくくなる。          しかし逆を言えば、単語さえ分かれば英文を理解することが出来るようになり英語に対する苦手意識が消えることも多い。 まずは英単語の知識を増やし、確実な

          英単語勉強法

          自己紹介&オンライン指導について

          初めまして。個別指導塾で講師をしている「つがわ」と申します。 自己紹介として私の過去と思いを書き起こしていきます。 小中学校時代は、特に目立つこともなく無難でした。ザ・無難。部活もやっていなかったので基本は学校終わって帰って遊ぶ、テスト前はそこそこ勉強してテスト終わったらカラオケに行っていました。 一応、学年のテスト順位は上位10~15%には常にいた記憶があります。 その後偏差値で57くらいの高校へ入学。部活は吹奏楽。ここでもなかなか無難。 成績は明確な記憶はありま

          自己紹介&オンライン指導について

          読解力低下について

          今朝当たりのニュースからでしょうか? 国際的な学力テストであるPISAにおいて、 「読解力の順位が著しく落ちた」 という話が出ています。 ということなので今回は、 「読解力の順位が落ちたのはなぜか、またその対策」 について考えていきたいと思います。 よろしくお願いします。 さてこの読解力ですが、過去を振り返ると、 「ゆとり教育期」 と同じ順位まで下がったようです。 その原因として一般的に挙げられているのが、 「SNSなどの利用が増え、長文を読む機会が損

          読解力低下について

          ただ勉強するだけでは、もったいない

          前回の記事では、 「学校の勉強をする必要性とは」 という内容で書きました。 高校、大学の卒業後にしたいことや将来の夢がないのであれば、とりあえず学歴だけでも確保しておくと、それだけで選択肢も増えます。 それに就活などの書類審査であれば、仕事の能力自体は多少劣っていても学歴で有利に立てることもあります。 これらは、 「英検2級」 のような資格として、大卒、あるいはその大卒の中でも偏差値が高い大学を卒業することによって利用できるわけです。 しかし、これは入社などの

          ただ勉強するだけでは、もったいない

          学校の勉強って必要?

          今回は、 「学校の勉強って必要なの?」ということについて書いていきます。 「勉強をして思考の土台を作ることが大事だ」 「グーグル検索出来るからいらなくない?」 など様々な考え方があると思います。 これについて私の考えを述べていきます。 よろしくお願いします。 私は勉強の必要性について疑問を持ち始めたのは、中学生ぐらいの時であると記憶しています。 小学校の頃は何の疑問も持たずに毎日宿題をせっせとやり、テストでそこそこ良い点数を取っていました。 中学生になると数

          学校の勉強って必要?

          失敗は悪いことなのか

          みなさんは失敗をしてしまう事について、どう思いますか? 「失敗をすることはなるべく避けるべきだ」 「失敗はしてもよいが、そこから学ぶことが大事」 など様々な考え方があると思います。 授業をしているなかで、 「自分の答えに自信が無いのかな?」 と感じてしまうような反応を見ることがあります。 これは失敗を恐れているからなのか?という事で、 「失敗は咎めるべきか、寛容になるべきか」について少し考えてみたいと思います。 よろしくお願いします。 答えを見ようとすると

          失敗は悪いことなのか

          勉強の〇〇を教えてくれない先生には注意?

          前回は、私が指導をする中で大切にしている 「授業中の笑い、笑顔」 ということについて書きました。 今回も指導において大切にしていることですが、 「勉強の取り組み方」をなるべく細かく生徒には紹介をしています。 逆に、取り組み方を教えてくれない先生に出会ってしまったら少し注意が必要かもしれません。 ではなぜ取り組み方が大切であるかについて詳しく書いていきます。 よろしくお願いします。 意識していないかもしませんが、勉強の仕方というのは勉強を進めていく上でかなり重要

          勉強の〇〇を教えてくれない先生には注意?

          授業に笑いは必要?

          今回の記事は、 「授業中に笑いは必要か」というテーマで書いていきます。 前回の記事の最後で、 「自分が指導などにおいて意識していることを書きます」 と書いたのですが、その中でも今回はこのテーマを詳しく取り上げていきます。 まず私の考えを述べますと、 「生徒次第ではありますが、基本的に笑顔で楽しく勉強したほうがよい」 と思っています。 詳しくしていきます、よろしくお願いします。 仕事もそうですが、 「きちっと黙々と取り組むことが良い」 とされる日本。 私

          授業に笑いは必要?

          子どもが勉強するようになるためには

          前回の記事では、 「なぜ子どもは勉強しろと言っても勉強をしないのか」 について書きました。 親は勉強をしてほしいと思っていて、子どもも勉強しなきゃとは思っている。 ではなぜ思いはほぼ一緒なのに食い違いが起きるかというと、 「子ども自身が本気で必要とは感じていないから」 であると考えられます。 じゃあどうやって本気で必要と思ってもらえるの? という疑問も当然出てくると思うので、その点について考えていきたいと思います。 よろしくお願いします。 やり方はいくつか

          子どもが勉強するようになるためには

          なぜ「勉強しなさい」と言っても聞かないのか

          今まで素直、相手の気持ちを読み取ろう、信頼関係などについて書いてきましたが、他の話題に変えてみます。 一応理由を述べておきますと、シンプルに書いててあまり面白くないなと感じました。 やはり教育のことについて考えているときが一番わくわくするので、そちらの話題を一旦書いてみようかなと考えました。 というわけで、今回は 「なぜ子どもは勉強しろ!といっても聞かないの?」というテーマについて考えていきたいと思います。 塾にいても、親御さんのこういった声はよく聞かれます。 「

          なぜ「勉強しなさい」と言っても聞かないのか

          信頼は、心の余裕を生む

          記事を書き始めて4日目です。 最初の記事では、 「大人になっていくにつれて素直さがなくなってしまうのでは?」 という内容を書きました。 もちろん出来るだけ素直でありのままの自分でいたいですが、その中で相手の気持ちを想像できると良いのでは、ということで、 「相手の気持ちを考えて行動や発言をできると良いのでは?」 という内容の記事を前回書いてみました。 素直に嫌がられてしまうような発言をしてもOKであるとは思うが、自分自身が嫌がられることを想像できないと、その発言後

          信頼は、心の余裕を生む

          思いを察する→信頼が生まれる

          前々回の記事で、 「大人になっていくにつれて素直さがなくなってしまうのでは?」 という内容を書きました。 もちろん出来るだけ素直でありのままの自分でいたいですが、その中で相手の気持ちを想像できると良いのでは、ということで、 「相手の気持ちを考えて行動や発言をできると良いのでは?」 という内容の記事を前回書いてみました。 素直に嫌がられてしまうような発言をしてもOKであるとは思うが、自分自身が嫌がられることを想像できないと、その発言後にお互いに不幸になってしまう可能

          思いを察する→信頼が生まれる