勉強の〇〇を教えてくれない先生には注意?

前回は、私が指導をする中で大切にしている

授業中の笑い、笑顔

ということについて書きました。

今回も指導において大切にしていることですが、

「勉強の取り組み方」

をなるべく細かく生徒には紹介をしています。

逆に、取り組み方を教えてくれない先生に出会ってしまったら少し注意が必要かもしれません。

ではなぜ取り組み方が大切であるかについて詳しく書いていきます。

よろしくお願いします。



意識していないかもしませんが、勉強の仕方というのは勉強を進めていく上でかなり重要になります。

なのに意識が薄くなってしまうのかという原因は、

「先生は勉強については次から次へと授業を展開していくが、勉強の仕方についてはあまり説明をしない」

ということが挙げられます。

中学校のテスト範囲表を見ると、

「教科書の英文を音読をしっかりするように」

「ワークを徹底的に理解をする」

などと書いてあります。

「しっかり」って、結構個人差がありませんか?

「暗記してスラスラ言えるくらいに」

と思っている生徒もいれば、

「覚えなくても発音を間違えずに読めればいい」

と思っている生徒もいたりと様々です。

私の場合は覚えられるくらいまでだと考えているので、

「教科書の英文の音読を繰り返し、暗記する」

と書いた方が、子どもたちが分かりやすいのではと思います。

もっと言うと、英文を繰り返し音読して暗記というのも、

「一日に何度も読んでその日に覚える」

「何日間に分けて覚える」

など進め方は細かくできます。

しかし、あんまり細かく指示しすぎると、

「そこは子供たち自身にも考えてもらうことが大事だ」

という意見も出てくると勝手に思っています。

しかし、勉強が得意な子、苦手な子、様々なわけです。

苦手な子の中には、意欲があっても勉強の進め方が分からずに、授業のペースについていけなくなる子もいます。

「だったら聞きにくればいい」

という考えもありますが、積極的に聞ける人、消極的で聞けない人、こちらも様々です。

なのでせめて、進め方の提示ぐらいはして、あとその進め方でやるのか、やらないのかは各自の判断とすればよいのでは、と思います。

なんだか学校への要望みたいになってしまいましたが、とにかく私は勉強の進め方に関しての指導は意識しています。

経験上、進め方を指定しただけで成績が大きく上がった生徒もいます。

細かく言えば、自分に合った進め方で勉強するようになって効率が良くなったというのもあるとは考えられます。

それに加えて、何をすればいいのかが明確になり、勉強する気になれたというのもある様です。



こちらの記事にも書きましたが、勉強の進め方が分からないというのも、勉強をしなくなる1つの原因だと思います。

勉強は「量」も大切ですが、当然「質」も大事です。



今回は、私が指導している中で大切にしている

「勉強の進め方」

について書いてみました。

「なんでもかんでも指示していると、指示待ち人間になってしまうのでは」

と自分自身でも考えたことはありますが、今ではそれでよいと思っています。

「自ら動けないし、指示されても動けない」

という状態さえ避けられればよいと考えています。

指示をされれば動けるなら、あとは自信をつけることが必要です。

次回は、

「失敗することは悪いことなのか」

というテーマで書いていきます。

最後まで読んでくださりありがとうございました。


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