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人生で一番のカミングアウトをする(性的な話が含まれます)

わたしには、中3の頃から7年間、 「隠さないといけない」と思い続けてきたことがある。 そしてその間に、 秘密の中身はどんどんと膨れ上がり、 より人には言えないものとなっていった。 しかし、大学4年生のときに、 考え方が変わる出来事がいくつかあり、 この秘密を隠さずに生きていきたいと思うようになった。 それから約1年が経った、今日。 ようやく心と状況の整理がついたので、 ここでカミングアウトをする。 このときが来たことを、本当に本当に嬉しく思う。 わたしのnoteは

    • 蔑視(オリジナル短編小説)

      「続いてのニュースです。本日未明、◯◯県◯◯市の住宅で、二十代の女性が、刃物を持った三十代の男性に……」  朝8時過ぎ。フロアに設置されたテレビから、聞こえるか聞こえないかの音量でニュースが流れている。出社しているのは、まだ俺と一年目の女性社員だけだ。  今日も、何人もの弱い人間が、他者に依存し、依存され、その末に殺されている。  どうして人は他者に依存するのか。俺には全く理解できない。親、恋人、それから教祖。そういった自分自身以外の人間を精神的支柱にすることで、いったいなん

      • 「すぐに辞めるかも」で挑戦するのってどうなの?|第一志望を半年で辞めた話④

        ・①の記事はこちら↓ ・前回の記事はこちら↓ わたしは前回の記事で、 「憧れ」の持つ負の面にもきちんと目を向けて向き合った上で、 就職先を検討することが望ましいという意見を述べた。 しかし、記事の最後に書いたように、 向き合えた人には向き合えたがゆえに、 「ある程度短い期間で辞めることになるかもしれないけど、挑戦する」 ということに対して、悩みや葛藤が生まれるのではないかと思う。 今回は、この選択を取ることに関して、 多角的な視点から論じていく。 ◆「憧れの消化不良

        • 「憧れ」で職業を選んではいけないのか|第一志望を半年で辞めた話③

          ・①の記事はこちら↓ ・前回の記事はこちら↓ これまでの話でお伝えしてきた通り、 私は「憧れ」の仕事に就くことができたが、 憧れだけでは業務はできず、退職してしまった。 それなら「憧れの気持ちは排除して冷静に職業や職場とのマッチングを考えるべきだ」 と伝えたいのかというと、そういうわけではない。 現在の日本において、どこに務めてどのような仕事をするのかということは、 非常に重大な自己実現のツールとなっている。 大きなプロジェクトを動かしたい、 自分が企画した商品を世

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        人生で一番のカミングアウトをする(性的な話が含まれます)

        • 蔑視(オリジナル短編小説)

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          官僚を辞めた12の理由 〜不一致が入る前にわからないのは何故か〜|第一志望を約半年で辞めた話②

          ・前回の記事はこちら↓ このように、必死の思いで努力を重ねて、 なんとか憧れの場所で働けることになったのに、 半年で離職をしてしまったのはなぜか。 理由はたくさんある。 わたしが辞めようと思った要因の数々を、淡々と書き出してみた。 ・仕事がまわりくどくて、人のためになっているとあまり思えなかったし、それに向き合い続ける根気強さはなかった ・興味を持てない内容かつ、難しい文章の事務を取り扱うのが辛かった ・話し合ってソリューションを見つけていくという仕事に興味を持っ

          官僚を辞めた12の理由 〜不一致が入る前にわからないのは何故か〜|第一志望を約半年で辞めた話②

          MARCH生が官僚に。2年かけて「就活下剋上」した|第一志望を半年で辞めた話①

          この世で一番なりたかった職業に就けた。 泣くほど入りたかったところで働けることになった。 約半年で離職した。 ----------------------------------------------- 数年前の3月。 MARCHの1年生だったわたしは、 これまで考えていた進路から、 方向転換を図ろうとしていたところだった。 昔から社会貢献に関心があったわたしは "人のために働ける仕事"に就きたいと考え、 いろいろと調べてみたところ、 「これになりたい」と強く思う

          MARCH生が官僚に。2年かけて「就活下剋上」した|第一志望を半年で辞めた話①