2022年買ってよかったもの圧倒的1位。
note公式の「 #買ってよかったもの 」の募集をみた。こういう1年間を振り返る記事は読むのも書くのも好きだ。記事を読むと顔も知らない人の1年間を垣間見ているようで、人生いろいろだなと思わされるのである。
さて、私が2022年買ってよかったものの話だ。
インド国内を旅行するするための航空券やバスのチケット、電車のチケットはこれには入れないでおこう。韓国に行くためのビザや航空券もここには入れないでおこう。これらは「買ってよかった!」というよりも、「これを買うために毎日生活してきた」ものだ。そのくらい充実した体験を生み出してくれた。
SEVENTEEN BE THE SUN OSAKA
私の2022年買ってよかったもの圧倒的1位は「SEVENTEEN BE THE SUN 大阪公演のチケット」だ。
この度、私は初めてアイドルのコンサートに行った。「人生初のアイドルのコンサートはSEVENTEENだった」と私は一生言い続けると思う。
いろんな初めて
SEVENTEENは私にいろんな初めてを提供してくれることになった。
初めてK-POPアイドルのアルバムを買った。
アルバムを買うとポスターやカードがついてくることを初めて知った。
このカード(トレカ)を交換する風習があることも初めて知った。
SEVENTEENからのお知らせを見るためweverseをダウンロードした。
ついには、初めてアイドルのファンクラブに入った。
ファンクラブに入ったのはもちろんコンサートに行きたかったからだ。ファンクラブに入っていたとて当たるかどうかもわからない。それがアイドルのコンサートだ。
それに加えて、K-POPアイドルには兵役の期間がある。
もし今回ドームツアーに行かなかったら、年長のクプスさん、ジョンハンさんはいつ兵役に行ってもおかしくない。年長組だけじゃない。韓国籍メンバーは年齢的にはいつそのときが来てもそういうものだ。つまり、もう今しかない!のだ。
無事にチケットは当選した。
コンサートに行くならライブグッズが必要だ、と思い、カラット棒(SEVENTEENのペンライト)を購入しようとした。コンサート前にゲットしたかったができなかった。(やや悲しかったのは、長年カラットをやっていて、チケット落選した人が「カラット棒さえ持ってない新規がチケット当たって、、」と嘆いていたことだ。オタク怖いの気持ちと誰しも最初はご新規さんだよの気持ちだ。)
いざコンサート会場へ
コンサート当日。
前日から出かける準備をして、早朝に出発。
9時からの物販に8時に到着した。
到着したらすでに大勢の人が並んでいた。
8時から並び昼食も食べずに14時。
ようやく物販のブース前に到着だ。
半日並んだものの、欲しかったカラット棒はゲットできなかった。
この日は10時半ごろに並んでいる列に売り切れのお知らせが聞こえた。
早朝からオープンさえしていないものに並ぶのも初めてだし、半日も何かに並び続けたのも初めてだ。なんなら、ライブグッズに半日も並んで1番欲しかったものをゲットできなかったのも初めてだ。アイドルを応援する世界は大変なことがよくわかった。
Be The Sun ~OSAKA~
15時開演。コンサートが始まる。
これまで半日並んでいた疲労なんて吹っ飛んだ。
彼らはすごい。
「声出し禁止」と言われていたが、あんな輝く人たちを前にして声が抑えられるわけがない。大きな声で呼びかけたり、コールアンドレスポンスはできないが、近くに来たら「うわぁぁぁぁ」となる。
本当にキラキラしてて同じ世界に住んでいるとは思えないくらいかっこよかった。
SEVENTEENの魅力はダンスだ。13人の一糸乱れぬ息の合ったダンスは圧巻だ。ボーカルもラップもすごくよかった。CDと同じぐらい、いやそれ以上の歌声だった。13人みんなが輝いていた。
彼らは日本語の練習をたくさんしてきてくれたことがよく伝わった。
最後に感想を話すところで日本語で話すことを考えてきてくれたのは偉いなぁと思った。それ以外のところでも、ちょくちょく日本語で会話をしていた。
他の言語を習得するのは本当に大変なことだ。
歌って踊って、ソロもやって、筋トレもして、バラエティー番組にも出て、いろんな表彰式にも出て、時間があればライブ配信もして、その上で日本語の勉強もするのだ。凄すぎる。
1日でK-POPの凄さを、そして、SEVENTEENの素敵さを足の先から頭のてっぺんまで感じることができた。
このチケットを買ったおかげだ。
2022年買ってよかったもの圧倒的1位は、SEVENTEEN BE THE SUN 大阪公演のチケットだ。
私とK-POPが出会った頃にはコンサートに行く日が来るとは思ってなかっただろうな、と回想しつつ。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?