バス停から交通会社に電話をかけたこと。
19時20分ごろに仕事が終わりバス停に向かう。
返信できていなかった連絡を返しながらバス停に向かって歩いていたら、気がついたときにはすでにバス停を通り過ぎていた。
「いかん、いかん、バスに遅れる。」
と思い歩いた道を引き返す。
バスがバス停に来るのは19時47分。これを逃したら、1時間バスはこない。
やや早歩きでバス停に向かう。43分ぐらいにバス停についた。
間に合った!!!!
と思った。
朝から聴き途中だった、1時間半のプレイリストも終わった。
まだバスは来ない。
バスが来る時刻19時47分になった。
まだまだバスは来ない。
違うプレイリストを聴き始めた。
まだまだまだバスは来ない。
ここまで来ると、この路線は廃線になったのでは?と思い出す。年末年始で運行休止になったのかもしれない。私はバス停を間違えたのかもしれない。
人通りも車の通りも少ない。歩いている人はほとんどいない。街灯もわずかしかない。
ポツンとたった1人で立ち尽くしている私がいるくらいだ。
なんという寂しさ。
っと思っていても、まだまだまだまだバスは来ない。
ついに交通会社に電話をした。人生初の経験だ。
強気に電話をかけられない性分で、初めから『バス来ないんですけど!』と言えばいいものの、『お尋ねしたいことがあるのですが、、、ここのバス停に来るバスは○○駅に行きますか?』『あと、土日でも大丈夫ですよね?』と遠回しに話を始める。
電話をかけた交通会社からは、この路線が廃線になっているわけではないと聞く。
すると、
「もしかして、バス停でバス待たれてますか?」
と尋ねられる。間違いなくバス停でバスを待っている私。今の状況を伝える。
ここのバス停には3つの交通会社のバスが来る。この時間は、違う交通会社のバスだったようで、もうひとつの交通会社に電話してみるように伝えられる。今日は近くでイベントがありこの路線は渋滞にはまっているとのことも教えてもらった。
最初の電話を終え、次の交通会社に電話をかける。
このときも、『バスが来ないんですけど!』とは言えず、遠回しに説明を始める。すると、バスが今どこにいるか確認するとのこと。
「△△駅を出発したところなので、あと10分ほどで来るかと思います」
と教えてもらう。
とりあえず、バスはもう少し待てば来るらしい。
交通会社の教えてくれた通り、バスは10分後にバス停に来た。
結局30分遅れだったようだ。
体感より待ってはいなかった。
バスは遅れるものだと思っているが(何なら時刻通りには来るな!と願っているところもある)、田舎を離れて数年も経っていると、時間通りか数分の誤差くらいでバスが来ないと不安になる。
あと、暗くて寒いと無性に寂しく感じる。
停電になった日も、暗くて寂しかったことを思い出した。
バスで最寄りまで戻り、スーパーに寄って自宅に帰還。
ただいま時差4時間の相方にバスが全然来なかったことを伝える。相方はハッピーな性格なもんで、
〈こっちなんて30分ぐらい遅れるのが普通だよー!ずっと待ってる!笑〉
と。。。。
そりゃ私だって、これがインドだったら許せる。けどここは、日本だし、割と都市部に近い方だし、となんちゃら言っていたら、12時にすぎていた。noteの毎日更新がまた途絶えてしまった。
バス停から交通会社に電話をかけたこと。
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