「東京は怖い」のか。私は関西が怖い。
関西弁に囲まれると怖い。
私は生まれも育ちも日本の西側だ。大学から関東に拠点を移した。右手で数えれなくなるくらいに関東で過ごしている。「その年数で関東人ぶるな」と言われそうだ。
しかし、関西に降り立ったとき、関西弁に囲まれると
「あぁ、関西弁、怖い。」
「たくさんたくさん話さなくていいから、聞いてることだけ教えてほしい。」
と思ってしまう。
年に複数回、関西には行くことがある。しかし、コッテコテでボリュームの大きい関西弁はいつになっても慣れない。
関西(日本の西側)の友人・知人たちには「東京は怖い」「東京は冷たい」と言われる。
以下のまとめは「地方出身者」が対象ではあるが、このようなまとめがあるくらいに、「東京は怖い」と感じられているようだ。
どうやら、
1)歩くスピードが速い、2)満員電車、3)困っている人を助けない、4)話しかけると怪しまれる、5)人にぶつかる人が多い、6)みんな忙しそう
が「東京は怖い」と感じるポイントらしい。
これに私なりのアンサーをするならば、
歩くスピードは速い。急いでるから。満員電車はそれぞれ用事があるから仕方ない。ラッシュ時を避けたり、空いてる路線に乗るといい。困っている人を助けない、訳ではない。助けてくれる人もいる。知らない人が圧倒的多数なところで、知らない人に話しかけられて怪しまない人がいるのか気になる。なにを聞かれるのかドギマギしてしまうところもある。人にぶつかる人には注意して、さっさか歩くが吉。「ぶつかってくるおじさん」には要注意。忙しそう、ではなく、みんなそれぞれ忙しい。
というところか。
関西に住んでいる人や「地方出身者」が「東京は怖い」と感じているように、私には関西(関西弁で溢れるところ)が怖い。
「住めば都」だから、「東京が怖い」と感じる人も、数年そこで生活をすれば恐怖感などなくなるだろう。関西が怖いと感じる私も同じだろう。
無論、慣れるまでそこで生活できるかどうかはわからない。
「東京は怖い」「東京は冷たい」と言う人たちがいるのと同じくらい、「関西は怖い」「関西弁に囲まれると怖い」と思う人がいることを了解いただければと思う。
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