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*2019年からの日記*

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なにかあったときに書く日記。
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2020年1月の記事一覧

メルカリをはじめた。不用品が売れた。

持っている服を全部クリーニングに出したくなる。 食具を全てハイターにつけたくなる。 シンクやお風呂を磨きたくなる。 部屋を全面的に模様替えしたくなる。 その行動の一種だ。 持っている物を捨てたくなる。 心機一転、家財道具を売りに出すことにした。 知っていたが、なんとなくアンチの感情があったために登録していなかったメルカリを登録してみた。 「こんな使い古した家財道具どうせ売れないから、売れなかったら別のところに売ればいいや」 と思い、とりあえず、使わなくなった

他方を貶すことでこちらの優位性を語ろうとするのはもうやめよう。

いろんな考え方や感じ方があって当然だ。人は1人で生きているわけではないし、周りの環境に影響されながら刺激を受けながらこの世界を生きている。 これまで育ってきた周辺環境が異なれば、なにを「いい」とするのか「悪い」とするのかも変わってくる。 だから、いつも自分の中にある「はかり」だけではかりきることなんてできない。 そのはずなのに、どうしても、自分の「はかり」だけではかろうとする人は多い。 そして、他方を貶すことで、優位性を語る人もいる。 しかし、もうこれはやめてほしい

「なんかいいことありました?」と不意打ち。

今日も今日とて、研究室で作業をしていた。 いつもと変わらない。 いつも通り研究室にいる人に声をかけ、適当な話をし、突然人生相談が始まり、最近あった話をし、作業に戻り、話をし、作業に戻り、の繰り返しだ。 コピー用紙のストックがなくなりそうだから、と時間に余裕そうな学生に買いに行くようにお願いし、届いていたメールの返信をし、新しく送らなければいけないメールを書く。研究室に届いていた雑誌を整理し、溜まっていた今月末までの事務的な作業も終わらせた。午前中はこれで終わった。 い

ドラッグストアが多重包装な件。

ドラッグストアはとっても丁寧で、 化粧品は小さな紙袋に入れてくれます。 生理用品は暗めの色の袋にしてくれたり、紙袋に入れてくれたりします。 箱ティッシュとトイレットペーパーは大きな袋に入れてくれます。 シャンプーやリンス、ボディーソープと食品は別の袋に入れてくれたりもします。 例えば、化粧品と生理用品とシャンプーを一度に買うと、 袋の中にシャンプーと小さな紙袋に入った化粧品と別の袋に入った生理用品が入っています。 とっても丁寧なものです。 しかし、こんなに包む

明日はセンター試験!ファイト、闘う君の唄を。

明日はセンター試験だ。 学内はセンター試験の準備に大忙しだ。学生にとっては休暇になるから関係ないけど、事務方、教員のかたがたは一大イベントに毎年ながら大変そうだ。 受験生であろう高校生たちが学内を下見に来ている様子もあった。 がんばれ!と思うことしかできない他人であるが、受験生諸君には今まで頑張ってきたことが存分に発揮できるようにしてほしい。 センター試験を受けた先輩として何かアドバイスするならば、 今夜は、元気が出るような哲学辞典や国語便覧を眺めて暖かくして早めに

バス停から交通会社に電話をかけたこと。

19時20分ごろに仕事が終わりバス停に向かう。 返信できていなかった連絡を返しながらバス停に向かって歩いていたら、気がついたときにはすでにバス停を通り過ぎていた。 「いかん、いかん、バスに遅れる。」 と思い歩いた道を引き返す。 バスがバス停に来るのは19時47分。これを逃したら、1時間バスはこない。 やや早歩きでバス停に向かう。43分ぐらいにバス停についた。 間に合った!!!! と思った。 朝から聴き途中だった、1時間半のプレイリストも終わった。 まだバスは

金曜日の夜。

今日は金曜日だ。 17時に退勤するとサラリーマンたちがぞろぞろと飲みに行っていた。ここは早ければ平日の15時くらいからサラリーマンたちの飲み会が始まる。 彼/彼女らはこれから何軒梯子するのだろう。 終電の車内は飲んでなくても酔っ払いそうなくらいにアルコールが充満してそうだ。金曜日の終電とその一本前、土曜の始発とその次の電車は地獄だよな。 大学生のまだ後先考えてなかった頃は2、3軒梯子するのが当然のようになっていた。その頃は、割り勘負けしたくないのもあって、好きなだけお

再生

Ricky Gervais - Golden Globes Speech 2020

"So let’s go out with a bang. Let’s have a laugh at your expense, shall we? Remember, they’re just jokes. We’re all gonna die soon and there’s no sequel, so remember that." 「パーっといこう。あなた自身を笑っていこうじゃありませんか。覚えておいて、これは全てジョークなんだ。私たちはみんなすぐ死ぬ。そして、続編はない。これは覚えておいてください。」 リッキー・ジャーヴェイスのオープニングモノローグ冒頭。 何かの発表をするとき、報告を受け取るとき、とても緊張する場面にあったときにはこのリッキーの言葉を思い出そう。大きくいこう。どんな結果であろうと笑っていこう。全部、ジョークなんだ。人生に続編はない。

君とコーヒーとタバコ。

今日は朝からずっと寒かった。 君はテイクアウトのコーヒーを両手で握ってやってきた。 「おつかれさまです。」 いつも就業開始時間ギリギリに君たちは来る。なのに今日は30分も前に来たから驚いた。 『早いね』 と言うと君は、 「いや、まだ入んないっすよ(笑)」 とツイードのコートをハンガーにかけながら答える。 ツイードのコートに胸元にサコッシュ。丸メガネ。 かわいらしい最近の男子大学生だ。 交代の時間が来て、君が休憩所のあるところから戻ってきた。 「今日なんか

おみくじっていいよな。

昨晩はnoteを投稿した後に《裁き》を見た。 インドはムンバイの法廷を舞台にした映画だ。貧者と富者、「カースト」差別、人権、様々な個人的な事情と社会的状況が入り乱れていた。 それにしても、インドの生活描写がとてつもなく長く感じた。以前、インド映画のワークショップに行ったときに、「生活描写が長いのはインド国内向けではなく、国外向けの国際的なコンペなどに出すような作品」という話を聞いた。まさにそうだった。 社会派の映画はインドの社会的な状況を把握しなければ、おそらくわからな

これからは、3カ国語できないとね。

新年1つ目の映画は予告通り、《わたしは、ダニエル・ブレイク》を見た。 いつ私がダニエル・ブレイクみたいな状況になるかはわからない。また、通信制の大学に通いながら2人の子どもを育てるケイティのような状況には今後なる可能性は大いにある。刺激的な作品だった。 イギリスの緊縮や階級闘争については、ブレイディみかこの『子どもたちの階級闘争』も参考になる。大学の学部時代の同期が子どもたちの貧困をテーマに研究をしていたこともあって読んだ。 この本に書かれていることが全て、とまではいか