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融資を得る

事業をしていると借金の考え方が
一般とは違ってくる。

もちろん融資に対してどう考えるかは
企業理念にも関わるところなので
いい悪いは様々だけれど
でも
往々にして
それを資源として商いを起こす事が多いわけです。

私は最初の10年は融資なしで手元の資金で回していました。
株式会社になってから融資を得て挑戦して行ったというステップです。

新しい事をやる時にまとまったお金が必要になると信じられないくらい
そのお金はすぐに無くなる。

見積もっていた5倍くらい早くなくなる。

店舗を出す時には
在庫、人件費、施工と予算計上だけでも胃が痛くなって、

それを金融機関でプレゼンをして
お金が入った時の
救われた!感はなんとも言えなかった。

本当に蜘蛛の糸が現実にあるのだと思った。
自分はカンダタではないし、罪人ではないのに
救ってもらった気分だった。

でもきっとそんな気持ちではいけなかったのだろうな。
これをもっと大きくするぞってもちろん思っていたし、
そうする事業計画をプレゼンしたのだから
救われた!じゃなくて
大きくするぞ!と思わないといけなかった。

融資を得るときは商工会議所の中小企業診断士に無料相談するのがおすすめ。

私はその先生方にプレゼンをみてもらって融資を得ました。

その前にプレゼン練習は動画に撮って何回もやってから予行練習で商工会議所に行くって手順です。

でもその後が大変。
お金はお金。
手段とか、紙切れだとか色々考え方があるのだけれど。
結局はシンプルに
価値を共有しているもの。
ずっと向き合っていく代物なのです。

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