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【不合格】英検準一級受けてきました


やはり若者だらけ

満を持して受験会場へ向かったのですが、どうやら某大学ではなく、某大学付属高校だったようです。
盛大に勘違いをしてヒヤヒヤしましたが、幸い距離的にはかなり近かったので、受験開始時間には辛うじて間に合いました。

そして着いてみての第一印象、やはり若者が多い。
私も日本人の平均年齢に照らし合わせると若者の部類に入るのかもしれませんが、更に若い子がほとんどでした。
メイン層はやはり中高生で、中にはパパママに連れられたキッズもちらほら。

やっぱりおじさんはTOEICでも受けておけってことですかね。
アウェー感が半端ではありませんでした。

リスニングはTOEICより難しい

何でも今年度から要約が追加されたりと、様々な変更点があったそうです。
試験の概要に関してはもりてつ先生の動画で把握していましたが、やはり実際に受けてみないと分からないことは多々あります。

リーディングとライティングはまぁこんなもんかという感じで、英検協会HPに記載されている過去問と概ね難易度感は変わらず(まぁ出来栄えはよろしくありませんでしたが)。

問題はリスニングでした。
言い訳がましいですが、非常に音質が悪いと感じました。
TOEICを受験した際は、もっと音がクリアに聞こえたと記憶しています。
試験監督者の音声調整ミスなのか分かりませんが、若干音割れしていて何を言っているのかさっぱり分かりませんでした。

Twitterを見る限りでは、単純な難易度も結構高かったようです。
特にPart2は常軌を逸した読み上げの長さで驚きました。
場面も全く思い浮かばなかったので、まさに地獄のような時間でした。
単語暗記でゴリ押せば行けるかと思っていましたが、やはり4技能試験は一筋縄ではいきません。

次受けるならS-CBTかな

正直英検を取得するメリットは、あまり感じていません。
昨今は大学入試で英検を利用する機会が増えているとのことですが、おじさんにははっきり言って不要ですね。
生涯有効なので、ずっと履歴書に書けるのはありがたいですが、あってもなくても人生にさほど影響はないでしょう(一応通信制大学の単位になるらしいです)。

万が一次に受験するとしたら、確実にS-CBTを受験します。
なぜならスピーカーガチャはもう引きたくないからです。
これからの検定や資格試験はCBTが主流になるとのことなので(司法試験もそうらしい?)、PCの操作に慣れておくのは悪くないと思います。

ということで約10年ぶりの英検の感想でした。
自己採点の結果、多分落ちてます。
受験料1万円は中々の負担なので、合理的な理由が見つからないなら撤退するかもしれません。

皆さんはちゃんと過去問をやり込みましょう。
参考書をケチると大抵痛い目にあいます。

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