見出し画像

新潟長岡花火大会での人の集まり(リアルタイム人流レポート第1回)

新潟長岡花火大会

8/2-3と開催された新潟長岡花火大会ですが、今年も大いに賑わいを見せたようです。
本花火大会は日本三大花火大会の一つです。毎年2夜で約100万人もの人出があります。もともとは、昭和20年8月1日の長岡空襲で亡くなられた方々への慰霊と長岡の復興を願って翌年に開催された「長岡復興祭」が“長岡まつりの起源”であり、後に2・3日が「花火大会の日」とされ現在も受け継がれています。今年は、上越新幹線なら長岡花火の最寄り駅の長岡駅から隣駅である燕三条地域の宿泊施設はどこも軒並み満室で、燕三条駅周辺もいつになく人通りが多かったようです。

LMのリアルタイムデータとは

「LocationMind xpop」データは、NTTドコモが提供するアプリケーションの利用者より、許諾を得た上で送信される携帯電話の位置情報を、NTTドコモが総体的かつ統計的に加工を行ったデータです。位置情報は最短5分毎に測位されるGPSデータ(緯度経度情報)であり、個人を特定する情報は含まれません。

図1:新潟近辺。赤い領域は過去一ヶ月の人口を平均した値より大きい領域を表します


図2:長岡市近辺。赤い領域は図1と同じです。


図3:新潟近辺。こちらは人口密度を右下の尺度で表しています。左中央の折れ線グラフは長岡市中心の人口変化を表しています。8/2夜、8/3夜の人口が高いことがわかります。


図4:長岡市近辺。尺度は図3と同じです。こちらも長岡市中心に人が密集していることがわかります。左中央のグラフから、こちらも8/2夜、8/3夜の人口が高いことがわかります。