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嵐ファンがVtuberに沼ったはずが気付いたらお笑い芸人かまいたちに落ちていた件。

公開日:2024年4月26日
更新日:2024年5月8日

はじめに

これを書いたのは仕事をしながら趣味で漫画を描いているアラサー女です。
2023年の晩秋、お笑い芸人の『かまいたち』にハマりました。
我が人生最大のニュースです。友人にも驚かれ、自分でも俄に信じられない状況で驚いています。
私は思いを吐き出せないとストレスが溜まり、考えをまとめないと前に進めない人間です。現在の状況は鬱憤が溜まって自分ではどうすることもできないため、感情を整理するためにお笑いとかまいたちについて書き留めることにしました。
長い長い自分語りです。蛇足がたくさん入りますがご了承ください。いろいろニワカですが許してください。叩かないでいただけると嬉しいです。

※noteを書くにあたり、人名はすべて敬称略とさせていただきました。

感情の断捨離に関して詳しくは上記のnoteに書いてあります。

前回の沼noteは上記です。
当noteのタイトルを読む限りでは「もう伏見ガクの沼から這い出たのか?」と思われそうですが、まだ体は沼に浸かったままです。伏見ガクと過ごす日々は日常の一部と化しました。伏見ガクの沼は深淵で、彼もアクター(伏見ガクのリスナー)も優しくて温かいので這い上がることが困難です。

お笑いステータスは初期値

前提として、私はお笑い番組にあまり興味がなかった。
中高生の頃はそれなりに『エンタの神様』くらいは見ていたが、何となくテレビが付いていたので見てい程度のことだった。もともと私の育った家庭は面白そうな番組がないと「見るものがないから消しておくか」が度々発生する、常にテレビが付いていた環境ではなかった。ただ、『よしもと新喜劇』は土曜の昼間に時々観ていた記憶がある。(地元は中京広域圏)
そんな育ちの私だったので、ダウンタウンや平成初期のバラエティ番組で純粋に育ってきた夫と昔のテレビ番組の思い出話ができない、分からない。しかし、それなりに2004年頃にオリエンタルラジオヒロシがヒットしていたことは覚えているので、ちゃんと世間の流行の認知はしていたと思う。
大学生から社会人になって数年間は、テレビ自体を持っていなかったりテレビがあってもコンセントを抜いていたりして、テレビを見ない生活をしていた。その間のことはお笑い芸人のみならず俳優や女優等の芸能人の記憶も曖昧である。

ジャニーズとお笑い

※『ジャニーズ』を形容する言葉が今の所どうすれば良いのか分からないため敢えてジャニーズと呼称する。
個人的に、一番お笑いに向いているのはtimelesz(旧Sexy Zone)の菊池風磨だと思っている。アイドルの中だともう誰も菊池風磨に勝てない気がする。
『イケメン』『歌って踊れる』『アイドル』はたくさんいるが、そこに『面白い』とか『笑いが取れる』とか『体を張れる』とかが加わると、途端にジャニーズの独壇場になる。面白いイケメンを一度好きになると変えが利かないなと思わざるを得ない。
先日、2024年3月31日放送の『行列のできる相談所』を観たが、歴12年のGENERATIONSは除いてもなにわ男子のトークは別格だった。

嵐を通して見たお笑い芸人

』が好きだった。デビュー当時から推していたわけではないし、コンサートも一度しか行ったことがなく、ファンからはニワカだと笑われてしまうかもしれないが、それでも大好きだった。出会いはドラマ『花より男子』で、『Gの嵐』は毎週欠かさず見ていた。嵐のためにテレビを観ていたと言っても過言ではないと思う。
2019年1月27日17時、2020年をもって嵐の活動を休止すると発表されてから、大切なものを失くしてしまったような気がずっとしている。嵐が休止してからというもの、嵐を見るために『嵐にしやがれ』と『VS嵐』を見ていたので、一層テレビ離れが加速してしまった。
今でも恋しいが、先日『株式会社 嵐』のニュースが聞けて嬉しかった。

嵐とノブコブ吉村

嵐と『嵐にしやがれ』で共演してた平成ノブシコブシ吉村崇(以下、吉村)との相性は最高だった。お互いのトークの掛け合いが面白く、コメントを必ず拾って突っ込んでくれる吉村の前で、嵐は安心して(暴れて?)発言(言いたい放題?)しているように見えた。デスマッチ、めちゃくちゃ面白かった。嵐の5人のボケを捌く吉村の頭の回転の早さ、それに対して笑う嵐の図。いつのまにか進行役が吉村ひとりになったのも理解できる。『VS嵐』で櫻井翔が、芸能界で嵐に一番会ってるひとに吉村の名を挙げたこともあったが、嵐のことを一番良く知るお笑い芸人だったんだろうなと思う。
嵐と一緒にいる吉村しか知らなかったので、コンビとしてはボケの位置だと知ったのは最近のことである。

そんな吉村の相方、徳井健太のラジオ『酒と話と徳井と芸人』でのかまいたち出演回(第46回〜第49回)は永久保存版だと思う。
すごい、愛が深い。とにかくこれは愛だと思った。

これは余談だが、2019年の『ロンドンハーツ』で、吉村がかまいたちの山内健司(以下、山内)に「絡むメリットが見当たらない」と言われていたのを見て、同業者からの評価だとそう思われているんだなと……。

嵐とフジモン

FUJIWARA藤本敏史(以下フジモン)は嵐の楽曲の『つなぐ』のダンスを面白おかしく披露していたのが印象に残っている。フジモンのダンスで大野智がケラケラと笑うのが好きだった。
また嵐とフジモンのやりとりも見たいなと思ってしまう(不祥事はちゃんと反省して欲しい)。
そう言えば『アメトーーク』で行った『嵐大好きおじさん』、悲しみのあまり見れずじまいだったのだが、どこかで見られないかな……。今なら見られる気がしているんだけど(推しは推せる時に推せ)。

※語ることができたら追加します。

Vtuberを通して見た芸人魂

無人島ロケ

かまいたちを知った今なら分かる、『無人島』がどういうものかのかを。
2023年時点の私の中でもやはり『無人島=お笑い芸人』の方程式は成り立っていた。体当たりロケアイドルのジャニーズも無人島には行ったが、それでも無人島ロケはお笑い芸人が牛耳っている。
そこにVtuberが行った。実写ではないので何が起こって、どうなっているのか全然分からないのに。『ROF-MAO』、体を張りすぎである。
当時、「ROF-MAO面白いよね」と友人に言った所、「嵐の雰囲気を感じる」と言わた。私も深夜番組を持っていた頃の嵐を感じている。

ローション

基本的にお笑いを通らずに育ってきた私でも、馬鹿なことを全力で楽しむ姿を見るのは好きだ。嵐がそうであったように。
Vtuberがローションカーリングをした。ローションの面白さの一つにあのヌメリ具合があると思うのだが、そんなテクスチャなど一切表示されない無機質な3Dモデルだったのになぜか面白かった。

罰ゲーム

VOLTACTIONの4人がゲームをして負けたら罰ゲームを受ける配信。3Dモデルでケツバットも腹筋も足つぼ縄跳びもできる! すごい! という感動の方が勝ってしまった。
ROF-MAOの配信に至っては駆け出しジャニーズアイドルの深夜番組のそれ。

※語ることができたら追加します。

かまいたち履修前の周辺知識

ギャンブル

家族にも親族にもギャンブルを嗜むひとがいなかったため、表面上知っていたパチンコ・パチスロも競馬も、詳しく知ったのは社会に出ておそ松さんに大ハマリした2015年のことだ。それ以来、好きになるひと・キャラが大抵ギャンブラー。伏見ガクしかり、『あんさんぶるスターズ!!』の天城燐音しかり……。

パチンコ・パチスロ
パチンコ・パチスロの両者の違いを知ったのも、『CR』という言葉の意味も、おそ松さんに出会ってから。
私自身はパチンコ・パチスロ自体には興味がないのに、伏見ガクが丁寧に丁寧に配信でパチンコについて教えてくれたので知識だけある。今やにじVパチをしっかりリアタイすることになるとは……。

競馬
おそ松さんを期に競馬にのめり込んだフォロワーは身近にいるが、私は競馬場のクリスマスのイルミネーションを見に行ったくらい。一度くらいやってみたいなという気持ちはないこともない(お金だいじ)。
その代わり、競馬ではなく競走馬を擬人化したウマ娘にめちゃくちゃハマった。オグリ可愛いよ、オグリ。

まだアニメを観たことがない方にはぜひ観て欲しい。お願いします。

麻雀

盆正月で親戚が集まった時に、父親がおじさんたちと一緒に座敷で麻雀をしていた記憶がある。家にあった炬燵は天板をひっくり返すと緑地の麻雀卓になるもので、昭和の頃にはよくあった炬燵らしい。幼い私は麻雀のルールがよく分からないのでドンジャラで遊んでいた。
上記動画は伏見ガクが国士無双で上がった時のもの。

これは余談だが、小島武夫の九蓮宝燈のシーンは定期的に見たくなるくらいドラマチックなのでオススメ。

RADWIMPS

RADWIMPSは2007年頃、高校の友人にアルバムを借りたのがキッカケ。アルバム『アルトコロニーの定理』以降はあまり聴かなくなってしまったが、2009年以前に発表された曲は今でもよく聴いている。最近は落ち着いたからかキラキラRADWIMPSだが(そう見える)、個人的に初期の気持ち悪い(褒めている)RADWIMPSが好きなので少し寂しい。大人になってターゲット層ではなくなったのだと戒めている。だらこそ、かまいたちの出囃子が『イーディーピー〜飛んで火に入る夏の君〜』だと知った時、懐かしさが込み上げて来た。

私が一番好きな曲は『心臓』なのだが、インディーズ時代の曲だからかサブスクに入っていない。聴く機会があればぜひ聴いて欲しい。

Creepy Nuts

Creepy Nutsを知ったキッカケはヒプノシスマイク(以下ヒプマイ)だった。
2019年、それまで新宿渋谷池袋横浜と関東で占められていたヒプマイのユニットに、新たに名古屋大阪が加わった。地元が名古屋に近い私は大喜びした。その少し後に公開された、オオサカディビジョンの『あゝオオサカdreamin' night』という曲がCreepy Nuts作だった。当時Creepy Nutsのことはまだ知らなかったが、仲の良いフォロワーがCreepy Nutsのラジオ『Creepy Nutsのオールナイトニッポン』を聞いており、彼女がキッカケでCreepy Nutsの曲を聴くようになった。
ちなみに、『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle- 5th LIVE』のチケットが当たっていたのに、コロナ禍で中止になってしまった。行きたかったな……。

Creepy Nutsでは菅田将暉と共に歌った『サントラ』が一番好きな曲だ。

QuizKnock

QuizKnockは2020年くらいから見ている。現在はもう卒業してしまったが、こうちゃん(サムネ左)が好きだった。
そういえばこうちゃんも歴史が得意で教員免許を持っていたな…………。
嵐という心の支えを失い、コロナ禍で日々の生活に疲れ切った人間が求めた安寧は、見ていてストレスがなく、炎上リスクもなく、人柄が良く、メンバー間が仲良しで、安心できて適度に馬鹿をやってくれるコンテンツだった。

久保建英

2022年、久保建英レアル・ソシエダへ移籍して世間で騒がれていた頃に知った。サッカーに詳しくないが、「日本語を忘れた長友佑都」と「本田圭佑の解説」が好き。
動画はロベルト・ナバーロベニャト・トゥリエンテスが本当に久保建英の隣を取り合っているかどうかは定かではないが、勝手に字幕を付けられていて、尚且つそれがそれっぽく見えるので面白い。

LAPONEエンタテインメント

JO1はフォロワーのおかげで知っていたが、ずっと彼らのことをK-POPアイドルだと思い込んでいた。
もうオバチャンなので顔の判別はできかねる。JO1の『'OH-EH-OH'』のティザー#2を見た時に「好きな顔がいる!」とWebサイトに飛んだのに、誰だったか判別できなかった。

ラップバトル

本当のラップバトルより先にバーチャルラップバトルの方を聴いてしまった。そんでうまい。かまいたちのバトルよりラップバトルがうまい。
「私はロン、あなたはポン、みんなでチー」は好きすぎるが。(10:40〜)

島根県

就職活動に嫌気が差して島根旅行を決行。ちょうど出雲大社の大遷宮が行われた年だった。出雲市周辺を回っただけで松江市には行けなかったが、地元以外で移住するなら島根県にしようと思うくらいには良いところだった。
現在、「I LOVE しまね」と書かれた『しまねっこ』のマグネットが自宅の冷蔵庫に貼ってある。

大阪府

大阪へは何度か同人イベントも含めて何度か行ったことがある。高校生の頃に家族で大阪に遊びに行った時には『中川家』のお二人を見かけた。

※思い付いたら追記をします。

かまいたちまでのお笑いの足取り

2007年

お笑いステータスは限りなく初期値だったが、藤崎マーケットの『ラララライ体操』は知っていたので、この年代の世間の流行には乗り遅れていなかった模様。

2016年

『霜降り和牛』というHNで手書きブログで絵を描いていたことがあるとTwitter(当時)でした所、「霜降り明星和牛が好きなんですか?」とフォロワーから質問が来た。霜降り明星も和牛も知らなかった私は、検索して両者がお笑い芸人だと知り、「いいえ、適当に付けた名前です。」と返答。

2018年

Twitterでソロキャンプブームも相まってヒロシのキャンプ動画がおもしろいと話題になっていた。「ヒロシってあの『ヒロシです……』のヒロシ!?」と、最近名前を聞かないと思っていたらキャンプ系YouTuberになっていたのかと驚いた。本人がテレビから姿を消したどうこうの前に、テレビ自体を見ていないので名前を聞かないのも当たり前だったのだが。

2020年

チョコレートプラネット(以下チョコプラ)はYouTubeのおすすめで出てきた悪い顔選手権から。チョコプラはこの企画で知ったので、当初はお笑い芸人だと思っておらずYouTuberだと認識していた。が、YouTuberにしてはビジュアルが強すぎるのと、話がうますぎるなと思っていた。

ルームシェアをしていた友人が好きだったラーメンズ。彼女におすすめしてもらっていくつかコントを見た。「このひと松本潤主演のドラマ『99.9』に出ていたかも」と思ったら本当だった。片桐仁、お笑い芸人だったのか。個性的な俳優かモデルとばかり。(芸能界に疎い)
惜しくも2020年にラーメンズの活動は終了してしまったが、100本のネタをYouTubeに公開してくれているので定期的に見ている。
ネタの広告収入は日本赤十字社を通して災害支援に使われているそう。

松原タニシの恐いシリーズが好きで、『恐い●●』の本は全部買って読んだ。事故物件住みます芸人というだけあってお笑い芸人なのだが、芸人ってこんなことまでしなきゃいけないのかと同情した。でもホラードキュメンタリーが好きなのでありがたく拝読。この本をキッカケで『北野誠のおまえら行くな。』もサブスクで見られるものは全て見た。
当初は北野誠北野武の名前を見間違え続けていたが、最近はちゃんと認識している。

本を読んだのは5月くらいだったが、8月に映画が公開された。ホラー映画を真面目に作ったらB級になってしまった昨今のジャパニーズホラー映画さながらといったところだけど、これは友人と応援上映をするのが一番楽しいと思う作。Twitterのタイムラインで、『ハリー・ポッターと恐い間取り』とか『間取りポッター』とか散々な言われようだったが私は嫌いじゃなかった。

2021年

すゑひろがりず。彼らがいなかったら、きっと私はこんなことにはなっていなかった。こんなnoteも書いていなかった。初めてYouTubeのチャンネル登録をしたお笑い芸人、それがすゑひろがりずだった。
2021年正月、コロナ禍により年末年始は帰省を諦めて、当時ルームシェアをしていた友人と共に年を越した。友人もテレビを見ないタイプだったが、その時たまたまテレビが付いていて、たまたま見ていた年始の特番に、たまたま出ていたのがすゑひろがりずだった。出で立ちの縁起の良さが正月にピッタリなくらい目出度い。友達とひとしきり笑ったあと、YouTubeで『バイオハザード』のゲーム配信をしているのを見付け、面白かったのでチャンネル登録をした。
ルームシェアハウスでブームになった瑛人の『香水』のパロディ『香の物』。耳に残るフレーズでフフッと笑える反面、よくよく聴くと「ものすごく考えられている歌詞では?」と二度美味しい。
すゑひろがりずは「古典を知っていると更に笑える」ような、文学的な笑いだなと思う。狂言というか狂言と漫才の間みたいな不思議な感覚。

以下、YouTubeのおすすめに流れてきたお笑い芸人一覧

まさかのかまいたちより先にニューヨークに出会っていたなんて。

デニスとの【恐怖】デニスが撮った恐怖映像BEST3!ありえないものが映ってしまった!!を先に見ているので、かまいたちより先にデニス。

レインボーより先に池田直人の個人チャンネルがおすすめに登場した。コスメヲタちゃんねるサラとかHIRO BEAUTY CHANNELとかMake up GYUTAEとかのコスメ系のYouTuberを見すぎたせいだ、絶対。

夫(当時彼氏)と『シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇』を見に行くにあたり、【マッハ復習】ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序を3分にして完全再現!で履修していたのを隣で見ていました。3分で手っ取り早く気が狂える。

霜降り明星ってこのひとか〜! と思った。ごめん、せいや。コンビより先に個人に出会ってしまった。絶対パチンコのせいです。

シンジュクディビジョンの伊弉冉一二三の楽曲をオリエンタルラジオの藤森慎吾(以下、藤森)が提供しており、それを伊弉冉一二三の誕生日に歌ってみたもの。ヒプマイとお笑いが繋がってた。
ゴールデンボンバーの鬼龍院翔も伊弉冉一二三に楽曲提供した『パーティーを止めないで』を歌っていたので2004年デビュー組とも繋がってしまった。

米津玄師の『死神』を聴いてちゃんと落語も履修しようと思い、偶然見たのが立川志らくの落語だった。

2019年頃から、コロナ禍を期に自宅で英語の勉強をしようと思って英語系YouTuberの動画を見始めた。もともと洋楽は好きだったし、日本と海外の違いや海外の反応系の動画を見るのも好きだったので、趣味の延長線という軽い気持ちで見ていた。
そうしたら偶然おぎやはぎ矢作兼の見知った顔がおすすめに表示されたので見てみた。超新塾アイクぬわら別の英語系YouTuberのリアクション動画で見たが、後でお笑い芸人だったんか〜いとなった。

すゑひろがりずの英語の発音コントをさまざまな英語系YouTuberがリアクションしていた。Litze channel、結構多くのお笑い芸人の漫才やコントをリアクションしていて、かまいたちのコントのリアクションもしていたのだが、ここで私が出会うことはなく……。

かまいたちも出演していた『TANG』。二宮和也主演だったのでちゃんと存在は知っていたが、多忙で観るのをすっかり忘れてしまっていた。この特報には二宮和也しか出ていないので、それ以上の出演者の情報は知らなかった。ここまで辿り着いたのに……。
(そのうち映画は観ると思います。)

オッドタクシーは最近見たアニメの中で一番面白かったし、久しぶりにリアルタイムで追いかけて毎週毎週楽しみにしていた。こんな可愛いビジュアルなのにガッチガチのサスペンス。大どんでん返しが本当に大どんでん返しだった。クライマックスが見事すぎた。
このアニメにお笑い芸人が声優として起用されていたのは知っていたが、森三中くらいしか存じ上げていなかった。一番好きなキャラクターは大門兄だったので、ミキ昴生は覚えた。アニメに出演していたのはミキダイアントレンディエンジェルたかし、森三中の村上知子ガーリィレコード
ダイアンまで届いたのに……。

ちなみに、アニメを一話見るごとにオーディオドラマを聴くのが一番おすすめ。

オッドタクシーは映画もあるし、コミカライズ版もある。コミカライズ版はめちゃくちゃ絵がうまい。オッドタクシーの別視点からのオリジナルストーリー、『RoOT』の連載ものも始まったし、RoOTは実写化した。

2022年

この動画は再生できません』(※ホラー)というドラマに出演していたのがかが屋の二人。かが屋はこのドラマで初めて知ったので、お笑い芸人だとは知らずに見ていた。ドラマはすごく面白いのでめちゃくちゃハマった。シーズン2もあるし、映画化もする。すごく楽しみである。

この時期、競馬好きのお笑い芸人がこぞってウマ娘のアニメを見ていた気がする。FUJIWARAの『【そうだ】ウマ娘プリティダービーseason2 10話【アニメ見よう】』とジャングルポケット斉藤慎二【ウマ娘クイズ】競馬歴約20年の競馬芸人なら全問正解して当然ですよね…???【競馬】』も同じ時期に流れてきていた。
かまいたちを経由してやっと「みんな見たことある!」となった。やっとここまで辿り着いた。ビタミンSお兄ちゃんに至っては同期やし。

あげく、どうやらニアミスしていた。
え! これ知らなかったんだけど……。見たかった……。

以下、YouTubeのおすすめに流れてきたお笑い芸人一覧

コスメ系のYouTuberを見すぎたせいでおすすめされた。そりゃそうだ。

コスメ系のYouTuberを見すぎたせいでおすすめされた。そりゃそうだ……。

2023年

1月に「『この動画は再生できません』みたいな感じと聞いた」と教えてくれた友人と一緒に『このテープもってないですか?』(※ホラー)を見た。すごく面白かったし、観たことは一生忘れられないと思う。
その流れで『Aマッソのがんばれ奥様ッソ!』も似たような感じだと小耳に挟んで見た。この2つ、なんてことないバラエティだと思って観ると公開をするので注意が必要である(そこがウリなのだが)。
Aマッソはこのバラエティ番組(フェイクドキュメンタリー)で知った。

ついに出会うが…?

予てよりお付き合いしていた彼と2月頃から同棲を開始したのだが、これが近年稀に見るテレビっ子だった。ちゃんと録画をして週末に見るタイプのひとと初めて会った(私の実家ではDVDレコーダーの録画機能は使わない機能だった)。
しかも見る番組がお笑い番組やバラエティ番組ばかり。それはいい。しかし、私自身は特に見たい番組がないので、彼がテレビを見ているのを隣で一緒に見ることしかできない。こんなにお笑い番組ばかり見るのに、本人曰く「特にお笑いが好きなわけじゃないけど、何も考えずに見られる」とのこと。私からするとお笑いが大好きな人間に見える。

彼が毎週欠かさず見ている番組が下記。

これで「特にお笑いが好きなわけじゃない」ってどういうことだ?
3ヶ月も毎週見続けたら名前も顔も知らない誰かだった人間は、ちゃんと名前と顔が一致して人の形を成してくる。番組で語られた人となりも覚えてくる。しかし彼は何も考えずに見ているので番組の内容を覚えていない。私だけがなぜか覚えたくなくても覚えている。こちとら勝手にテレビを見ているだけなのだが、「よく覚えてるね」「お笑い好きだよね」と言われ、腑に落ちない。全然そんなことはないのに、好きかもしれないと思い始める。まるで洗脳である。
しかし、この時はまだ勝手に付いているテレビで勝手に流れてくるバラエティ番組の一出演者(言いすぎかもしれないがもはやモブ)にすぎず、顔と名前は知っているけど……レベルの認知度でしかなかった。YouTubeと違ってサムネを見て気になってクリックして自発的に見ているわけではなく、意識して見ていないために自分の気持ちが全く乗らない。

私が2023年上半期にハマっていた『レインボー』。やっとコンビを認知。

Britain's Got Talentに出たとにかく明るい安村に感動したりもしていた。

キッカケになった柳楽優弥

かまいたちを認識したキッカケになったのは柳楽優弥
今まで何となくテレビが付いているから見ているだけだったが、柳楽優弥が出るからと初めてちゃんと千鳥かまいたちアワーを『観』た。そうしたら何となくボヤけていたかまいたち像がハッキリしてきて、やっと『山内健司』と『濱家隆一』を認識できた。本当にそれまでボヤボヤしていたのに、認識するってこういうことなんだなと気付いた。

余談だが、柳楽優弥は私が一番好きな俳優である。ガンニバル、めちゃくちゃ好き。そしてまたしてもニアミスしている!

かまいたちを認識したら、だんだんと「面白いな?」と思い始めた。
千鳥かまいたちアワーの『山内の好感度アップ』回を見た時、自分の山内に対する好感度が悪くないことに気付いた。世間一般的にそんなにイメージが悪いのか? 全然そんなことはないんだけどな。逆に濱家の方にめちゃくちゃ好感度があったわけでもなかったけどな。二人ともフラットだったんだけどなと気になり、かまいたちを検索し、 あ、かまいたちのYouTubeチャンネルがあるな……、

あ! あかんやつ!!!!

しまった!!!! うっかりチャンネル登録してしまった!!!!!
ただの仲良しのおじさん!!!! 穏やかすぎる!!!!
駄目だわこれ!!!! 求めていたわちゃわちゃ感!!!!
更新は2日1回!!!! 芸能人なのに高頻度!!!!
昼の12時に上がる!!!! 仕事の昼休憩にちょうどいい!!!!
1つの動画が30分前後!!!! ちょうど良すぎる!!!!
VTuberの長過ぎる配信時間に慣らされた体には短すぎるくらい!!!!
動画に必ず字幕が付く!!!! 音の出せない状況でも見られる!!!!
ストレスがなく、人柄が良く、メンバー間が仲良しで、安心できて適度に(※過度)馬鹿をやってくれるコンテンツだ!!!!
芸能人なので常に炎上のリスクに晒されているのが玉に瑕!!!!
でもスタッフが有能!!!! もりしーがんばれ!!!!

山内さんの好感度が上がって、濱家さんの好感度が若干下がり(笑)、ちょうど良い感じにトントンになった。
仲良しのおじさん、好きすぎる。ずっと美味しいものを食べてダラダラお話しててくれ。それだけの動画が欲しい。24時間回して欲しい。忙しいと思うけど欲しい。もっと欲しい。大好き。
えっ! 好きになってる!! いつの間に、おかしいな。

かまいたちはYouTubeも好きだが漫才もコントも面白くて好きだ。シュール寄りでちょっとサイコ、オチに哀愁を感じて気持ちの良い『間』がある。シュールでじわじわ後から来る系の笑いが好きなので最高すぎた。山内のネタと濱家の間の相性が良いんだろうと思う。

伏見ガクの沼noteでも終盤に書いたが、私は趣味で漫画を描いたり絵を描いていたりする身だが、それは『アウトプットする趣味』で、別に『インプットする趣味』も別に必要だった。それが今まで嵐だった。嵐の休止とコロナ禍を経て精神がすり減り、それが伏見ガクに出会ったことで安定し、かまいたちで元通り元気になった。
ただ、今までだと「このアニメ・漫画が好き!」→「絵を描こう」に直結していたのが、久しぶりに3次元にハマってしまったものでどうすることもできず、こうしてまたしても1万文字を書いてしまいました。1万文字超えた。

かまいたちの動画、毎日見ちゃうな。全然飽きないな。
見ても見てもまだまだ以前の動画が残っている。嬉しいな。
テレビでも見られて、YouTubeでも見られて、逃れられないな。
ちょうど東京にいることだしライブに行こうかな。
むしろファンクラブにも入ろうかな。
以前に出ていたテレビ番組が見たいな。サブスクにあるのは全部見よう。
番組DVDも借りちゃおうかな。TVerのお気に入り登録はしました。

金曜の朝は伏見ガク、2日に1度の昼はかまいたち、夜は不定期で伏見ガク
毎日楽しいな!!!!!!!!!

一番好きな動画

シーシャ回、本当に好きで週一くらいで見ている気がする。好きだ。

思い返せば思い返すほど、かまいたちを通らずして外堀から埋められていったのだとようやく気付いた。沼って怖いね。突然足元に現れるんだから。避けていたつもりはないが、どうして今まで素通りしてきたんだろうか……。

それはそうと『かまいたちの掟』、地元の岐阜県ではリアタイができるのに、現在いる東京都ではそれができない。TVerあるからいいけど。
なんでやねん。


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