L島に住む前の話。留学経験無し、社会人経験1年未満だけど...

こんばんは(ヨーロッパ時間から)。

今回はちょっとしたエピソードを思い出して、書き起こしてみようかとおもいます。

タイトル通りですが、

留学経験もなければ、社会人経験1年未満だった自分は、
昨年突然スウェーデンに引越しました。

そして1年たった今、こちらの現地企業で働いています。

就職にいたるまでの、自分の体験談と、人とのご縁の不思議なエピソードを思い返してみます。

まだ大学にいたころ、
3年生から4年生の間は、就活だけに専念している子がほとんどでした。

みんながやってるからやらないといけない。

ということは、私は思ってなかったし、

自分の得意も不得意も分からないのに、自己分析だとか、仕事にどう貢献できるだとか、学生時代の功績だとか

働いてみないと分からない。

複数のオフィス系バイトをして、実際に経験してみて、お金を稼ぐことに集中しました。

正式な社会人としては1年も経たず、移住してきたのですが、

学生バイトながらも、地道に営業経験を積んできた中で、
自分の性格、得意不得意が明確になりました。

この、バイト含めて2年間やってきた勤務経験のおかげで、初めて応募したスウェーデン企業一社で受かり、就職することができました。

あのとき、就活じゃなくて、とにかく働いてみることを続けて良かったなと思いました。

でも、本当に良かったのは経験値だけじゃありませんでした。

その中で出会った人々とのご縁があり、助けてもらえたからです。

実はL島に引越しできたのは、とあるスウェーデン人の方がお声がけしてくださって、

住まわせてもらうことになったのです。

東京の前職で行なっていたパーティーで、この方がちょうど仕事で東京に来ていて、偶然参加していたのです。

そのとき初めての挨拶と会話はたったの5分ほどでした。
その後、スウェーデンに移住をきっかけに連絡をすることにしました。

その方が、住居不足で、引越し先探しに困っていた私を助けてくれました。この方に助けてもらわなければ、住居探しに苦労していたと思います。

また、別の方ですが本当に不思議なご縁で、

この友人というのも、元は東京で知り合った人なのですが、
たまたま自分が就職を予定している企業で働いていることが、面接の後で分かったのです。

就職が決まって、最初の月、経済的に引越しが困難だった私を、1ヶ月ほど無償で泊めてくれたのです。

これが無ければ、きっと就職は実現していませんでした。

人とのご縁がこういう形で巡って重なるのがとても不思議です。

なんて人に恵まれたんだろうとつくづく感慨深くなります。

色々と思い返して書いてみたのでまとまりがないような文章になってしまったかもしれません。

焦らずに、自分で考えて決断したことをやってきて良かったと思ったのと、

でもそれは自分の力だけで進めたわけじゃなく、人とのご縁があって手を差し伸べてもらいながら、実現できたんだなということ。

そんなことを感じながら、いまある生活にとても感謝しています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?