【ライブレポ】AB_NEW AREA in JAPAN
人生で初めて、韓国アイドルを生で拝んできました。
やっぱり現場って最高だな…
6.16 2022 AB6IX FAN MEETING AB_NEW AREA IN JAPAN
@パシフィコ横浜国立大ホール
セットリスト
HOLLYWOOD-English ver-、SAVOIR、BREATHE、SURREAL、CLOSE、THE ANSWER、CHERRY-Japanese ver-、Sucker for your love-Japanese ver-、LOVE AIR、SHINING STAR、1,2,3
※順不同
※私の記憶ベースなので間違えてたらすみません
全体感想
結論、めちゃくちゃ良かったです。今まで"日本人アーティスト"の"コンサート"しか行ったことがなかったので、界隈初現場ということもあり勝手がわからず無駄に緊張していましたが、しっかり楽しめました。
座席は前から9列目。SNSで知り合った友人に同行者枠でチケットを譲ってもらったのですが、その子が長年FCに入っていてくれたおかげで、ど真ん中の神席でした。ちゃんと肉眼でメンバーの表情や一挙手一投足見えて大興奮。
一発目は「HOLLYWOOD(English Ver.)」でスタート。イントロが流れ出した瞬間一気にテンションが上がりました。このご時世なので歓声や声援は禁止されていても、思わずあちこちから「ギャー!!」と漏れる声はまさに、待ちわびたオタクの心をよく物語っていました。
これが…K-POPアイドル…
登場していきなり、あまりのオーラに言葉を失いました。
今までずっと、画面越しにしか存在しないと思っていた生物が、今目の前で歌い踊り、笑顔を振りまき、汗をにじませ、呼吸をしている。自分は今、間違いなく彼らと同じ時間を共有し、彼らの人生の一部を共に過ごしている。信じられなくて何度も足が震えました。まじもんのナムドルってこんなにかっこええんか…てかAB6IXってこの世に存在してたんか…
終演後エアハイタッチなるものがあり(実際にはアクリル板越しに手を振るメンバーの1メートル手前をただ通り過ぎるだけの完全な流れ作業)、至近距離でも拝みましたがあれはもはやどこか別世界の生き物だった。友人と2人で崩れ落ちそうになるのを支え合いながら「人間じゃねぇ!」と大騒ぎしてました(笑)
途中まさかの古家さん登場でMCスタート。事前に募集したエピソード紹介では、メッセージが選ばれたエビニュの元にメンバーが1人ずつ赴くサプライズ!間近で直接メッセージを伝え、お花のプレゼントまでもらってました。マジ羨ましすぎる…これがペンミの醍醐味かあ。今までパフォメインのコンサートしかいったことなかったので新鮮。ちなみにゲームをやり出すと一斉に喋り出し、通訳さんに喋る隙を与えないドタバタぶりは健在でした。面白すぎてずっと笑ってた。
メンバーお着替えタイムのMCでは、アンコールでの演出を事前に教えてくれる古家さん。これじゃあ面白くないよね、普通言わないですよね、と古家さん自身も申し訳なさそうにしてましたが、このご時世なので仕方ない。その代わり古家さんペンになりました。まさかあの有名な古家さんまで、生で拝めるとは(笑)
ペンミはコンサートと違ってあまり歌わない、パフォーマンスがメインではないと聞いていたのですが、過去曲含めがっつり11曲、計2時間もやってくれたので少し驚きでした。しかも油断していた私、まさかVIVID期の曲がくるとは考えておらず(THE ANSWERだけはタイトル曲なので覚悟済みでしたが)、SURREALが流れ始めた時には思わずその場に崩れ落ちかけました。VIVID全体的にもそうですが、この曲だけ今まで一度もフルで聞けたことがなかったんです。もちろん映像も然り。でも目の前でやってくれてるんだから聞かざるを得ない。ものすごく苦しかったです。というか前半3作(Bコンプ、6センス、VIVID)の曲の時はずっと苦しかった。
メンバー別感想
・ウジン
知ってたけど、とにかくええ体しとりました…
今回は見せてくれなかったけどきっと相変わらずチョコレートシックスパックなんだろうなあ。最初の衣装がしっかり逆三角形を強調するピタッとしたやつで、前列にいたウジンペンがしんでた。
事前募集した掛け声(録音)を再生する機械がお気に召したようで、ひたすら「キャー!」「カッコイイー!」「ウンー!」など次々と再生してはメンバーや通訳さんを邪魔して遊びまくっていた。ドンにうるさいと言われても全く意に介さず、「サランヘ~」を永遠にリピートし続ける執拗さ。ちなみにメンバーのお気に入りは「よっ、顔面国宝!」古家さんに意味を尋ね、何回もリピートして覚えたみたいでした。
あと「最近覚えた日本語は?」という質問に対し、「わからない」「なんで」「なに」と答えおそらく4人の中で一番の片言ジャパニ―ズを披露してくれた。その後も絶妙なタイミングでそれらをぶち込んできたので何気にセンスある。胸キュンワードゲームでは「ちゅーしよ!」とのたまいその日最も会場を湧かせていた。
最も笑ったのは、エピソード紹介のコーナーで客席からステージに戻った時。上手袖から出てくるなり、音も立てずに古家さんの背後にぬるっと佇み、客席に気を取られていた古家さんをガチで驚かせてドヤ顔していました。さすが元祖イタズラマシーン。
・デフィ
とりあえず可愛いです。もう可愛いしか感想ありません。(おい)
セクシーとかカッコイイとかの要素がまるで見つからなかった。曲や衣装によって多少の差はあるものの(SAVOIRとかHOLLYWOODはオシャレって感じ)、ほぼ全部可愛かった。可愛い曲になると当たり前のように「僕アイドルだけど?可愛いでしょ?(*´▽`*)」みたいなナチュラルに自覚のある可愛さを全面に出してくるので、もはやあざとさとかはどこかに消え去る。そういう点では田中みな実よりよっぽどあざとい。
特にCHERRYとTHE ANSWERは罪。可愛すぎる。あれは完全にカリスマプロデューサーイデフィ氏ではなく天性のアイドルでぴ子ちゃんだった。(断言)あとウンくんをいじり倒すのが相変わらず好きなよう。胸キュンワードゲームで拍手するなと客席に両手でバツマークを作り、見事失敗のブザー音が鳴りやり直しになるとその日一番の笑顔でキャッキャ笑ってた。
・ドンヒョン
いやイケメンすぎんか?なんやあの整った顔。彫刻なん?人形なん?え?美形なのは知ってましたが実際目の前で見たらやっぱりめちゃくちゃに美形だった。
あとアイツマジで本物のアイドルでした。(当たり前)
なんかもうビジュアルからわかるのだが全てがThe・アイドルって感じで、所作が全部かっこよかった。「カッコイイ」という言葉を具現化して人間にしたらああなるんじゃないかってくらい、全身から王子様オーラまき散らしてた。エピソード紹介コーナーで客席に下りる時、ウジンは緊張からか先導するスタッフさんの後を淡々とついて行ってただけだったけど、ドンはしっかり両手ふりふりしながら、大きな目を細くしてキラキラアイドルスマイル光線ビンビンに放ってた。んで話してるエビニュのことうんうんって優しく見つめてて、最後にはエアハグー!とか言って腕広げだす始末。なんだコイツ優秀すぎるだろ…エビのプロアイドル枠確定。
その時エビニュとの身長差がエグくて(ドンの顔3つ分くらい差があった)友人と「ドンヒョンでかっ」って言ってた。周りのエビニュも若干笑ってた。
そしてパフォーマンス中もゲーム中も終始ニコニコ。王道イケメンの笑顔は眩しい。
ペンミ直前に若干やらかして燃えてたが、そんなのどうでもよくなるくらいかっこよかったです。顔が良いからって何しても許されるというわけではないけど、実際見ると許してまう。そりゃあの顔で堕ちないわけなかろう…(笑)
・ウン
めちゃくちゃ可愛いし歌もダンスも日本語も全部上手すぎじゃね?
前から日本語を勉強していて結構話せるのは知っていたけど、古家さんとほぼタイムラグなしで話せてたのでマジですごいと思った。日本語能力試験2級を受験したものの不合格だったとのこと。しゃべれたらいいじゃんと本人は開き直っていた。その通りです。まず受けようと思うのがすげえよ。
しかも、基本的になんでも一言目が日本語。他のメンバーは当たり前に韓国語から始まるところを、彼は必ず日本語で始めようとしてくれててそれがちゃんと伝わってきた。難しい〜って眉下げてたけど十分上手だよありがとう!
ウン名言
「僕アイドルですよぉ〜!!汗」
「僕がなんで日本語ならいた(習ったって言いたかったらしい)かわかる?……お前と話したかったからだよ」(デフィの策略により拍手起きず)「(地団駄踏みながら)ウェ〜〜〜〜!!!」
アンコールのSHINING STARサプライズ、いつ点灯のタイミングが来るのかハラハラしてあんまり楽しめなかったけど、最後ウンくんがめっちゃ良いリアクションしてくれて嬉しくなった。「わあ……!」って感じの顔でしみじみ嬉しそうに笑ってくれてたんです。モニターにもちらっと映ってましたが確かにキレイでした。あとラストの123、イントロ部分に録音されたエビニュのかけ声が入っていたのですが、それにも「オモ……!」って感激してくれてました。
私は曲が始まれば立ち上がるのは当然だと思っていたのですが、韓国ではそうでもないらしく、MCのあと照明が消えると同時に一斉に立ち上がるエビニュを見て「スッゴイですねー!」とやたら驚いてた。規制退場にもちゃんと従うし、柵がなくてもスタッフがいなくてもステージに駆け寄る人なんて誰もいないし、メンバーが客席に下りても絶対触るなと言われれば手も伸ばさないし、誰一人大声で叫ばないし、ファンのマナーが良いとか日本に良い印象を持ってくれるのもわかる気がしました。
ウンくんって何してもすごく良い反応してくれるので、見ていて楽しいし何かしてあげたくなる。母性をくすぐるってこういうことだろうな。あと一番人間臭い部分をちゃんと見せてくれる人でもあると思います。笑ったり怒ったり感情がわかりやすいし、他の3人よりなんだか身近な存在というか、「近所のお兄ちゃん」感が強い。それでいてあのムキムキボディ(主に腹筋)を惜しげもなくチラ見せどころかガッツリ見せしてくるのでもうギャップ萌えで瀕死です。ド頭のHOLLYWOODから美しいシックスパック&華麗なバク宙を生で見せつけられて、「ああもう好き!!!!!!」と内心大絶叫。現場行ったらみんな○○に堕ちるみたいなメンバー各グルにいると思うけど、エビは確実にウンくんだと思う。ドンも僅差。
最後に
ペンミに参加してしみじみ感じたのは「マジ世間早くエビを知れ?」ということ。こんなに神曲惜しげもなくバンバン出してる天才集団知らないとか損しすぎてるよ本気で…K-POP界隈に入って1年半、初現場がAB6IXで本当によかったです。
とはいえ、十分に楽しめたのは前述の通りなのですが、やはり最推しのいないライブはこれほどまでに辛いのかと思い知らされました。たかがペン歴半年の激浅オタクの分際でおこがましいですが、4人は4人で心から応援しよう、という気持ちにはなれていないみたいです。まだ自分の中で受け入れられてないんだなと。友人でも2年かかったらしいし当然か…
今回、実際にAB6IXに会えて、生きていてよかったなんて大げさなことを思うと同時に、ヨンミンへの愛も再認識しました。
やっぱり私はヨンミンが大好き。余計に会いたくなっちゃったよ。
これからも、彼らの活躍と幸せを願って。
파이팅‼
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