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愛犬との出逢い、難病になったこと、愛犬が遺してくれた大切な想い出を、ノンフィクション小説に残しました。
命日から1年が経ち、アニマルコミュニケーターさんに愛犬からのメッセージを教…
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#メッセージ
#26 銀河の犬と水玉~曼珠沙華の伝言~
銀河の犬と水玉
1年のうちに短い日数しか咲かない曼珠沙華。
その季節に私はジュビ子を見送った。
去年の庭の風景は刹那的に記憶に残り、モノクロームであり、鮮やかなカラフルさでもあった。
スローモーションのように流れるその景色は、曼珠沙華が1番永く咲いた年だと私の記憶に残る事だろう。
あんなにも庭の曼珠沙華を眺める時間を持ったのはきっと最初で最後だと思うから。
私が思っている以上に、宇宙
#21 銀河の犬と水玉~曼珠沙華の伝言~
第十二章 虹の橋クラブジュビ子通信
仕事の出来るジュビ子は、アフターフォローも忘れてはいなかった。
これでもか!という数のメッセージを送り続けてくれていた。
当面は私を励ます為に。
ジュビ子の食器を片付けていた時のこと。
いつも少しだけ最後に残しておくんだよなぁ~。
ジュビ子も人間だと思って真似していたのかなぁ~。
とクスッと笑った時にリンクしたのだ。
火葬の時に、どうしておやつ