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大人になったと感じた瞬間

髪を染めた時。
ブラックコーヒーが美味しいと感じた時。
選挙に行った時。

ふとした瞬間に、あぁ私ももうこんなに生きてきたんだって時間の経過を実感することがあります。

今日はそんな、時間の経過を感じたお話です。

私は、高校1年生の頃からバイトを始めました。
そこから今まで、飲食店のホールやキッチンスタッフ、スーパーのレジ業務、住宅展示場の呼び込みなど接客中心に色々なバイトを経験してきました。

当たり前ですが、高校生だった当時の私が入った職場は年上の方が大半でした。そんな職場の先輩__大学生や専門学生に私は進路とか色々、ためになるお話をしてもらっていました。

そうして、現在。
徐々に自分がそういう立ち回りをすることが増えてきたなあ、と実感しています。

現在のバイト先は学生が8割以上を締めているのですが、いつの間にやら私、年長組に入っていたようで。

高校生の子と関わると、進路のこととか学校生活について聞かれることや相談されることが増えてきたんです。

「今の進路はいつ頃決めましたか?」
「学校は忙しいですか?」
「この選択とこっちの選択で悩んでいて・・・」

みたいに。

とはいえ私自身もまだ20歳手前。
私が言えることなんてたかが知れているだろうけど。

私のことを頼って、慕ってくれるような存在がちょっと嬉しくて。
もちろん、私だってまだまだ、自分より長く人生を積み重ねてきた先輩を頼ってばかりだけど。
あんまり甘えてばっかりじゃいられないな〜って、改めて帯が締まったような感覚もあって。



私自身は何も変わっていないと思っていたけれど。
時間って不思議だな〜。

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