【たった1時間半でできる】YouTube動画でDocker基礎 + Laravel開発環境ハンズオン #YYPHP
誰でも参加できるYYPHPという勉強会があります。この勉強会の大きな特徴は、毎回内容をYouTubeライブ配信していることです。
もし見逃しても安心。ライブ配信後はアーカイブとして過去回を閲覧できるようになっています。→YYPHP YouTubeチャンネル
今回7/27(金)のテーマは、DockerでLaravelの開発環境を作るハンズオンでした。
動画でわかるDocker
Dockerの説明は20分過ぎたあたりから始まります。
(それまではYYPHP自体の説明と、参加者の自己紹介が入っています)
概要
DockerでLaravelを起動できるところまでを説明します。
Laradockなどの既に構築されていて複雑化してしまったものだとDockerへの理解がなかなかできないため、この #動画でわかるDocker では、とてもシンプルな形を作ってみます。
目次
・Dockerとは何か?
・他の仮想化と何が違うか?
・Dockerができるまで:Linuxカーネルのコンテナ機能
LXC
cggroups
・Dockerでubuntuを立ち上げてみよう
・クラスとインスタンス
・起動しているコンテナの中に入ってコマンドを実行してみよう
$ docker exec -it 【コンテナID】 bash
$ ps axu
動いているプロセスを確認できる
・エイリアスの設定
・$ docker inspect
$ brew install jq
・DockerでPHPの環境を起動しよう
・Dockerfileとdocker-compose.ymlを書いて、Laravelの開発環境を作ろう
Dockerfileの写経用コードはこちら
やってみた
私は当日別件があり参加できなかったので、次の日に動画を見ながらやってみました。
1時間半でできた!
動画を見ながらコマンドを打っていくだけで、DockerでLaravelの開発環境を立ち上げることができました。
私の作業メモはこちら(湊川のScrapbox)
勉強会録画のいいところ
参加者の質問に対するQ&Aが聞ける
その場にいる参加者の素のギモンが動画の中に入ってきます。
「あ〜、そこ私もよくわからないんだよね」といった、かゆいところに手が届くコンテンツだと思いました。
また、初心者の方がどこでつまづきやすいか等、今後自分が解説文を書く上での参考にもなりました。
手元が見られる
教える側の手元が見られるのもいいところです。もし途中で追いつけなくなっても、YouTube動画ですからいつでも停止することができます。
(👆 $ docker run ubuntu yesで立ち上げたコンテナを $ docker exec しているところ。そもそも永遠とyesを返すyesコマンドはなぜ作られたか?本来の用途は?といった、今まで知らなかった話も聞けて面白かったです!)
遠方に住んでいても参加できる
「東京でたくさん魅力的な勉強会が行われているけれど、自分が住んでいるところからは遠くて参加できない」そんな方にもぴったりです。
ライブ配信中はSlackで質問したり言及したりできます。
Slack参加 → http://bit.ly/yyphpslack
写経用コード・Qiitaも充実
DockerでLaravelを立ち上げるための写経用コードも公開してくださっています。
Dockerハンズオン写経用コード
また、毎回の勉強会の内容は、すぐにQiitaにレポートとして公開されます。(すごい)
YYPHPの記事:Qiita
YYPHPは毎週やっています
参加してみたい!という方は、YYPHPのconnpassページからメンバー登録をしておくと開催のお知らせがメールで受け取れます。
毎回現地参加枠とリモート参加枠があるので、好きな方を選べます!
マンガでわかるDocker
YYPHP主催の @reoring さんは、マンガでわかるDockerの監修もしてくださっています!
現在続編を制作中です。お楽しみに〜。
マンガでわかるDocker ダウンロード版(PDF)
BOOTHで読む
noteで読む
今後のYYPHP:Kubernetesのハンズオンも開催されるかも?
エンジニア募集中みたいです
勉強会「YYPHP」を主催している株式会社クラフトマンソフトウェアでは、ただいまVueエンジニアとPHPエンジニアを募集しているみたいですよ。
YouTubeを見て「楽しそうだな」と思った方は、お話ししに行ってみてはいかがでしょうか?
みなさん技術が大好きでフレンドリーな方々ばかりですよー!
2018.10追記
お待たせしました!マンガでわかるDocker②のダウンロード販売を開始しました!
前回の マンガでわかるDocker① では、Dockerの概念と基本コマンドを理解できました。今回は、ローカル開発環境の作り方、そしてDocker Hubに自作イメージを公開するところまでガッツリ描きました!
みんなの反応
ギャグ漫画もあります
PDFですぐ読めます!無料の試し読みもあるよ!
サポートいただけると制作速度が上がります!!