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加齢による特徴を理解することで世代間のコミュニケーションを円滑にすることができます。

岡山のキャリアコンサルタントMICHIKOです。

最近、世代間の価値観や考えの違いについて職場内での課題をよく耳にするようになりました。
「老害社員」と揶揄される課題です。

代表例として、親父ギャグに疲れるという相談を受けます。
親父ギャグを言っている本人は、面白いだろう!としたり顔ですが、
聞いている周りの人からすると、どう反応していいのかわからないという相談です。

苦笑いを浮かべてはみるものの、いつも親父ギャグに付き合わされるのはごめんだということです。

この親父ギャグは、年齢を重ねた方の特徴です。
加齢により衰えてくる脳の機能と年齢を重ねても衰えない脳の機能があります。
特に、言語能力は加齢によって衰えることはなく、益々発達していきます。
そのため、言語数がますます増えていき色々な言葉の組み合わせが可能になり、親父ギャグが思い付きのかもしれません。

また、一度話を始めると長いのも加齢による特徴です。
言語能力は、記憶や計算などの能力と違って衰えにくい能力です。

この能力のことを結晶性能力といいます。

この結晶性能力によって、親父ギャグや一度話しを始めるとなかなか終わらないという現象がおきます。

親父ギャグや話しが長いことは、加齢による特性だということがわかれば、対応方法もわかってきます。

周囲が諦めるという対応方法もあったり、本人の自己理解によって意識的に改善していくという方法もあります。

老害といわれている事も、実は、理由があるということを理解すれば、世代間のコミュニケーションも円滑にしていくことは可能なのではないでしょうか?

この加齢による変化を理解する時間(教育研修)をもつことも人生100年時代には、必要です。
職場内が高齢化していく中、加齢に関する研修や中高年への意識改革の研修を取り入れていって欲しいと思っています。

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