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どうしてシニア新入社員には、研修がないんだろう?

岡山のキャリアコンサルタントMICHIKOです。

どうして、シニア社員って年下上司から嫌われるのでしょうか?
何が原因なんだろう?
シニア社員の方々も、嫌われたい訳ではないと思います。

そんなことを考え、シニア社員を観察してみました。

一つの理由として、やはり、今までの立場や経験がどうしても忘れられないのではないでしょうか?
または、忘れたくないのかもしれません。

シニア社員の行動などをじっくり見ていると、
現場の細々とした仕事を離れ、管理することが中心だったため、
その感覚が抜けきれないように見えます。

役職定年や定年退職が通過点になってしまっているのでは?

従来の定年退職は、会社人生・仕事人生の終わり、つまりゴールでした。
定年後は、職場や仕事を離れ、趣味や地域活動等を行いながら、のんびりと生活していくという時代でした。
しかし、定年後も働くようになってくると、会社人生・仕事人生の終わりではないためゴールから通過点になってしまっているのでは?
そのため、通過点からやはりゴールにするべきではないかと思っています。
やはり、定年退職や役職定年は、新たな会社人生・仕事人生のはじまりのためのゴールにすることで以外に意識が変わりスムーズに新たな職場に溶け込めるのでは?

そのためには、再雇用時や役職定年時には、一定期間のoff-jtが効果的だと考えています。

一定の期間、職場から離れ、これからの仕事人生を徹底的に考える時間をもつことが必要では?
学生から社会人になると新入社員研修をするのに、どうして、再雇用や役職定年時には、新入社員のようなoff-jtがないのでしょうか?
新たなスタートをきるにあたり、そんなこれからの自分の人生や役割にじっくりと向きあう時間があっても良いのでは?

シニア新入社員にも働きやすい優しい仕組みや取り組みが必要です。

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