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【ジブリパーク】ジブリの世界は現実にあった!!後編

※ジブリパークの大ネタバレが含まれます。これから行かれる予定の方や内装を見たくないという方は閲覧をお控えください。

↑ジブリの大倉庫レポートはこちらの前編にて!


 前編に引き続き、今回の後編ではジブリの大倉庫以外の4つのエリアをレポートします!
お時間良ければぜひ読んでいってください〜。
(エリアを周った時間はおおよそです)

では!

13:15 青春の丘

 大倉庫の散策を終え、昼食を済ませてから向かったのは『猫の恩返し』や『耳をすませば』の建築物がある『青春の丘』エリア。
ここからは全て屋外だったので暑さでやばかったです。笑
梅雨真っ只中やと予想していたけれども心配ご無用の猛暑。
“お出かけ”って気温的には春秋が良いよね〜。

『耳をすませば』の劇中と同じロータリー広場
『地球屋』と約13mのヒマラヤスギ
この看板の手作り感が何ともオシャレ


 『耳をすませば』はTV放送されているのを観たことがあるのですが、結構昔のことで記憶が薄くなっていたので観直しておけば良かった〜、と後悔。
アンティークショップ『地球屋』の内部は撮影NGだったのでしっかり目に焼き付けておきました。
後日ちゃんと映画を観直します。笑
バイオリン作ってみたいな〜。それから弾いてみたい。
しっかりと影響される自分でした。

ミニチュアサイズの建造物『猫の事務所』
覗くとバロンとムタさんが〜!

 バロンってほんまにカッコいいよな。スマートやし運動神経良いし、ネコやし(?)
ムタさんは抱き枕グッズで出して欲しい。それかデカクッションで。
「猫の事務所」は人が隣に並ぶとよりミニチュア感が分かりやすいので、これから行かれる方はぜひ記念撮影されるとかわいい写真が撮れるんじゃないかなと思いました!

14:00 もののけの里

 次は『もののけ姫』に出てくる「エミシの村」と「タタラ場」をもとに里山のような風景をイメージして造られたエリア、『もののけの里』へ。
ここではタタラ場での五平餅炭火焼き体験や、劇中に出てくるキャラクター「タタリ神」や「乙事主」をイメージしたオブジェや滑り台が設置されています。
歩き疲れたときに一息つくために寄りたくなる風景が広がっていました。

無駄なものが無い自然の開放感
ここで五平餅焼けるねんて
乙事主の背中が滑り台になっています。
(ちょうど隠れていてすみません)
タタリ神のオブジェ。張り巡らされたタイルが綺麗。

14:30 ネコバスでどんどこ森まで移動

 1度だけやったら記念に乗ってみるか!ということで、もののけの里からどんどこ森までのルートで出ているネコバス(片道1000円,子供500円)に乗車。アトラクションに乗るようなものか〜!と、ドケチな自分に言い聞かせて約10分のネコバスの旅を楽しみました。

絶妙な距離感
(ネコバスはトヨタ製らしい。さすが愛知県)
「草壁」標識で鳥肌立った
映画見るたびに思うけど面白い家やなあ
これは何の植物ですか?

 サツキとメイの家の内部は撮影NGだったので外から記念に1枚。家の中に入れるところが玄関だけじゃないところが面白い間取りやなあ、と改めて実感。
和室を中心に、お父さんの書斎などは洋風に感じられる和洋折衷な建物で絶妙なバランス。
こんな広い家に住めたら飽きないやろうし伸び伸び暮らせそうやな〜と妄想してました。笑
 また、サツキとメイの家は2005年の愛・地球博のパビリオンとして建てられ、ジブリパークを愛知県で開園するきっかけとも言える場所なので、1度覗いておくのも貴重な経験かもしれません。

 次は『となりのトトロ』をイメージした『どんどこ森』へ。

ど ん ど こ 森
子供だったら中に入れるらしい
シンプルなバス停がエモい

 トトロのエリアは子供連れの方が多い印象でした!トトロのオブジェだけでなく、自分の足で山道を歩き回り探検することができるので体力のある方にはもってこいのエリア。
ただ、夏場は倒れます。

15:20 魔女の谷

 ついに最後のエリア『魔女の谷』。
ここは5つのエリアの中で敷地が最も広いそう。個人的に1番好きなのがこの『魔女の谷』でした。
ジブリ作品の中で私は『魔女の宅急便』が好きで、このエリアがオープンするまで待っとこうと計画していたので念願が叶いました!

『アーヤと魔女』の魔女ベラ・ヤーガをイメージした入り口。
今にも奇声を発しそうな顔
異国感を感じられる風景
✊✌️🍞
パン型のリースも再現されててめっちゃかわいかった
箒で飛べたら気持ち良いやろな〜
誰かアトラクション作って欲しいでっす
『魔女の宅急便』のキキの実家、「オキノ邸」
ここにもちゃんとありました手作り看板


 『魔女の谷』には、この「オキノ邸」と「ハウルの城」と「魔女の家」の3ヶ所がプレミアム券で入ることができる施設なので、好きな作品がある方はぜひプレミアム券を買っておくとより楽しめると思います!(全て内部は撮影NGでした)
グーチョキパン屋でパンは買いませんでしたが、私がSNSで見た評判は良いものが多かったので再現性だけでなく味も美味しいのだろうなと思いました。

 次は『ハウルの動く城』に出てくる不思議なお城、「ハウルの城」へ。

高さ約20mですって
間近で見ると物凄い迫力(iPhoneの広角で撮影)

 ここも中は撮影NGでしたが、ハウルのあの豪華な寝室やある意味魔女的な浴室も隅々まで再現されていたので、お城の中だけで1時間滞在してしまいそうな感覚になりました。
1つ分かったことは、“ハウルとは住めない”ということ。(そんなん言っても向こうから願い下げやな)

 その次に『アーヤと魔女』の主人公アーヤが引き取られた「魔女の家」へ。
外観の写真を撮るのを忘れた…泣

 『アーヤと魔女』は2020年にNHKで放送された比較的新しいジブリ作品で、私は観れていなかったのですが「魔女の家」内は部屋毎に違った“色”があって、作品を知らなくても世界観に引き込まれました!
薬草や“魔女”といえば、の闇鍋などなど。実際に展示されている道具を触ることができるので、色々な仕掛けを体験できて楽しかったです。
特に、薬草をすり鉢ですったときは独特な匂いが充満して臭かった〜。

 『魔女の谷』エリアの建造物の中身の特徴として、実際に植物や花の匂いが漂っているというものがありました。
好みが分かれそうな香りだな〜、と思いましたが視覚や聴覚だけでなく嗅覚でも楽しませてもらえる場所だったので、貴重な経験でした!

17:00 閉園、帰宅

 実際に私達がジブリパークを後にしたのは16:45頃。
全ての施設を周る、という目的を達成するにはかなり効率的な周り方ができたのではないかなと思います。平日ということもあり、比較的空いていたのかな?という感じですが。
いやー、行って良かった。ほんまに。
遊園地というよりも、エンタメ性のある大きな美術館という個人的感覚でした。
だからこそ老若男女楽しめるんじゃないかな、と感じました。

 ジブリパークへ行ってからジブリ作品を観てみるも良し、何かしらのジブリ作品を観てからジブリパークへ遊びに行くも良し。
人それぞれの楽しみ方で遊べるテーマパークでした!
長文旅行記になりましたが、前編・後編併せてお読みいただけると嬉しいです。

では、ここまでお付き合いいただきありがとうございました!
また次回の記事で〜。

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