【ジブリパーク】ジブリの世界は現実にあった！！前編

※ジブリパークの大ネタバレが含まれます。これから行く予定の方や内装を見たくないという方は閲覧をお控えください。

　皆様、暑中お見舞い申し上げます。

梅雨が終わりかけなのか、暑すぎません？この頃。
夏本番前にこの気温だと真夏はもう屋外に出れないんですけれども...という感じです。

そんな中、先日仕事の有休をいただき、念願のジブリパークへ行って参りました！！！

小さい頃からジブリアニメを観て育った者として、これはリアルタイムで感想を書き残しておくしかないと思い文章を綴っています。
めちゃくちゃになりそうな今回の記事ですが、「興奮してるんやろな」と温かい目でお読みいただけると幸いです。

ではでは！

10:00 ジブリパーク開園

リニモ降りてすぐにある門

　休日は9:00開園らしいのですが、私は平日に行ったので10:00開園でした。
チケットは2ヶ月前から販売開始というシステムなのですが、1日当たりの販売枚数が決められているみたいなので平日でも休日でもそれほど大差は無いのかな〜？と。休日の方が販売数多いのかな？

それはさておき。

かわいい記念碑（？）

　リニモ「愛・地球博記念公園」駅を降りると、公園の門がありその奥にエレベーター塔がありました。
これは既存のエレベーター施設を改装し、19世紀末の空想科学的な世界観をもとにデザインされたそう。
ジブリパークのチケットを持っていない方でも利用できるので、散歩だけの方も少しばかり雰囲気を味わうことができます。

こちらは帰り際に撮った写真です

このアンティーク感が私の好みすぎて初っ端から建築物に感動。一気に没入させられました。

　今回は、初めてということでパークに行く前に情報を集めまくって計画を立てたのですが、やっぱり初回は「全ての施設を観る」ということを目標にしたくて、大さんぽ券プレミアムを予約させていただきました！！

何と言っても、良い天気すぎて暑さでやられた。
でもそれ以上に楽しかった！！
これから行かれる方は絶対に履き慣れているシューズで遊びに行くことを推奨いたします...。
後、ジブリの大倉庫以外のエリアは屋外なので、水分や熱中症対策も念入りに。

　ジブリ好きの方なら断然大さんぽプレミアム券をオススメします〜。もちろん、作品を全て観ていない方でも楽しめますし、実は私も全て観れている訳ではありません。
　大さんぽプレミアム券は「ジブリの大倉庫」、「青春の丘」、「どんどこの森」、「もののけの里」、「魔女の谷」という5つのエリアに加え「地球屋」、「サツキとメイの家」、「オキノ邸」、「ハウルの城」、「魔女の家」といういくつかのエリア内に建てられている施設の内部までも観ることができる大変欲張りなチケットなのですが、せっかく好きな場所へ行くなら欲張っても良いやん！ということで、欲張りました。

　私が観て回った順番は、

「ジブリの大倉庫」→「青春の丘」→「もののけの里」→「どんどこの森」→「魔女の谷」

です。

　正直、10時〜17時という営業時間では全て回るのはギリギリでした。
「絶対に隅々まで観たい！」というこだわりを抑えると、16:30頃にやっと最後のエリアを回り終えるかな〜という時間配分になりました。

もし、全部回れそうに無いなと思ったときは、プレミアムのみ入場できる施設を優先的に回ってもらって、プレミアムじゃなくても全ての施設に入ることができる「もののけの里」は後回しにする、などの工夫をされても良いかなと思います。
それぞれの体調などにもよりますが、無理の無い範囲で楽しんでいただくのが1番だと思います！

なぜか広報みたいになってるな。

　それでは！

10:15 ジブリの大倉庫

開園直後の10時〜11時の入場枠で15分程待ちました

　ジブリの大倉庫は入場時間の指定枠があるのですが、入場に待ち列ができるのでそこでも15分程経つことを想定しておいた方が良いかもしれません。

入場後エレベーターを降りるとおしゃれな案内板が。

いらっしゃいました

　大倉庫内はジブリパークのメインと言えるほど、展示物が多いのでじっくり観て回ると2,3時間はすぐに経ってしまいます。
なりきり展示の写真を全部撮りたい！という方などは個人的に朝イチの時間帯が良さそうかな〜と思いました。それでも並ぶのは必須です。

『コクリコ坂から』に登場する哲学研究会の部室

青いタイルが敷き詰められた圧巻の大階段

　タイルって1枚1枚はシンプルなカケラなのに、複数枚合わせるとまとまりのある柄のようになって綺麗だな〜と思います。点と点が繋がって線になり、その線が面になるような。
不規則なのに規則的であるかのように感じられる造形に圧倒されました。

「創造の翼」という名前のオブジェ

ジブリパークには隠れまっくろくろすけがいました
もはや隠れてはいないか

『天空の城ラピュタ』の飛行船

『君たちはどう生きるか』のペリカン

孤高感漂う青サギ

映画観てからインコマンちょっと苦手

　緑のインコマンも展示されていたみたいなのですが、見落としてしまいました〜泣

『君たちはどう生きるか』で第96回アカデミー賞
長編アニメ映画賞を受賞されたときのオスカー像

『天空の城ラピュタ』のロボット兵

頼れる上司代表湯婆婆

アリエッティのわすれもの、角砂糖

『借りぐらしのアリエッティ』の床下の家

この展示好きやったな〜。

　つい写真を撮りまくってしまい、気が付けば1時間あっという間に経っていたのでやっぱり1日では足りないな〜、と実感。

　次はなりきり名場面展などの企画展示へ。

今回は叔母と行ったので実際になりきってはいないのですが、またいつか友達と行くときは全部なりきりたいなと思っています。

ポルコと殴り合いたい方はぜひ

このポニョの顔めっちゃ魚っぽい

寂しさと強さが共存してるような場面

　情報量が多くなりすぎてしまうので、ここはこれだけで。
次は企画展示室へ！

　企画展示室は、ジブリの“食べ物”の描写に焦点を当てた展示『食べるを描く。』増補改訂版や、世界中のジブリ作品のポスターなどが一気に展示されている『ジブリがいっぱい展』などが楽しめます。
『食べるを描く。』の展示は撮影NGだったため、撮影OKだった場所から少しご紹介します。

ブロードウェイミュージカルのような出入り口
かわいい

大人も入れるネコバスでした

マスタートトロ（？）のカウンター

ジジは無条件にかわいい

続いて欲しいです

こちらの展示もじっくり見ているとあっという間に時間が経ってしまうので、今回は名残惜しいですがさっと眺めるように拝見しました。
個人的には世界各国へ向けたデザインのポスター達が凄くオシャレだなと思ってテンション上がっていました。
ぜひ、皆さまも実際に目で見ていただきたいものばかりです。

12:30頃 ジブリの大倉庫 終わり

　途中、少しだけお土産を見るために大倉庫内にあるショップ『冒険飛行団』へも行きましたが、全て観て回るのに大体3時間程。今回の私のように軽く観て回ったとしても2時間半はかかりました。
（本当はもっとじっくり見て見つけにくいものを見つけたりするのが正しい楽しみ方なんやろなあ、と思いつつ）
ジブリの大倉庫のレポートだけでこれほどの情報量になったので、今回は前編として次回、その他4エリアの後編を投稿いたします！
また、良ければお読みくださいませ〜。

ここまでの長文を読んでくださりありがとうございました！
ではでは！