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新卒社員が振り返る「社内研修2021」

こんにちは、芝園開発株式会社 採用担当の里美です。
2021年の新入社員たちも入社からそろそろ1年。


今回は21卒の新入社員、宮地さん、大内さん、引田さんに「新入社員研修」を振り返り、本音トークしてもらいました!!

メンバー紹介
【新卒・新入社員たち】
宮地さん ファシリティマネジメント事業部 オペレーショングループ
大内さん ファシリティマネジメント事業部 営業グループ
引田さん 公共サービスサポート事業部 オペレーショングループ

通称『シバジャン』と呼ばれる会社のジャンパーを着て現場視察に行く新入社員たち。
「先輩たちが着てるやつだ……(ちょっと嬉しい)」

研修期間中、社員全員と話ができた!

——さて、入社した4月から2ヶ月間取り組んでもらった新入社員研修では、いろんな社員から座学や実地で仕事のことを教わったと思いますが……。

大内:ほぼ「全」社員からでしたね。

宮地:社員全員が講師になるように研修カリキュラムを組んでくださっていました。

——それってどうでしたか? 入れ替わり立ち替わり、色んな社員とコミュニケーションを取れる機会があってよかったか、それとも、専任の社員がじっくり研修をしたほうがよかった?

宮地:いろんな社員の人と話せてよかったです。年齢の近い先輩たちがGoogleとかSalesforceの使い方といった基本的な研修を担当してくれたので、細かいことは先輩たちに聞けばいいな~っていう気持ちでいました。
年上の先輩たちも、研修で話すまでめっちゃ怖い人かと思ってたけど、実は話しやすい人だった、とかありました(笑)

大内:あったあった(笑)

宮地:休み時間に「全然、第一印象と違ったね」って同期で話してました。

大内:全然違ったね。本当にいい人だったね。

——なんで最初は怖い人だと思ったの?(笑)

宮地:パッと見の雰囲気で……。PCの前で無言でカタカタカタッって仕事してるところだけ見ていて、「話しかけられないな〜」って勝手に思ってたんですけど、話すと違った。話しかけやすい、聞きに行きやすい人。みんなにお菓子配ってくれたりとか。

——人柄を知るきっかけは、座学の講師?

宮地:そうです。座学でお話する機会があったので、その後のPDCA研修(※1)もやりやすかったと思います。
いろんな社員の人に「相談したいので、お時間いただいてもいいですか?」と聞きやすかったよね。
社員全員と話したことによって、「あの人話しかけづらいから聞くのはやめておこう」ということが無かったと思います。

※1 PDCA研修では、当社の事業課題に対し、「計画→実行→検証→改善→計画のサイクルで事業を改善していく仕組みを構築する」という課題が与えられる。各人でテーマ設定を行い、現状調査や社員が実行している解決策・問題点のヒアリングを通して実務への理解を深め、解決策を発信していくことに慣れることを目的としている。

川崎市・登戸営業所での講義の様子。
川崎市の自転車対策業務について統括の社員から説明を受ける新入社員たち。

でも……もっと実務のことが知りたかった!


——入社から1年経ちましたけど、「研修のとき、話足りなかったな~」と今振り返って思うことは何かありますか?

大内:う〜ん、営業のことはもうすこし詳しく知りたかったですね。

宮地:そう、駐輪場や駐車場といった施設の情報は教わったんです。ここにこんな施設があって、そこの自転車の収容台数はこのくらいとか。
それももちろん大事なんだけど、施設が完成するまでどういう流れなのかとか、営業の人たちが具体的に毎日何をしているのかとか、もっと知りたかった。
図面の見方とかCAD(製図支援ソフト)の使い方とかは先輩から習ったんですけれど、実際の営業のバタバタした忙しさのところは知らなかった。

大内:そうですね。それは自治体営業のほうも一緒だった気がするな。

宮地:でも、自治体営業のほうは、どういう流れで仕事の案件が舞い込むのか、案件が入ってきたらどう対応するかがなんとなくだけどわかったよ。
ただ、ファシリティマネジメント事業部の営業の場合は、お客様ごとに案件も多種多様って感じで、その中で、どういう基準で仕事を選んでいるのか、どういう案件が来るのか、どういう風に営業グループとオペレーショングループが連携を取っているのか。そういうところがよくわからなかった。

大内:そうね。

——部署内の連携部分が伝えきれていないのは研修側の課題ですね。引田さんはなにか気づいたことありますか?

引田:公共サービスサポート事業部の現場研修で、従事者さんの仕事はけっこう体験させていただくんですが、社員が担当する業務はあまりやってないと思います。
もちろん研修内で分かる部分もあるんですけれど、実際配属されてから初めて知ったことの方が多かったなっていう印象です。配属された上で現場研修に行ったら、また見方が変わったのかなと思いました。

——仕事の実務が想像つかない、と。
先輩社員の業務日報メールは毎日届くけど、文面だけだと仕事内容までは理解が難しいもんね。

宮地:そうなんですよね。ファシリティマネジメント事業部って忙しそうだけど、なんであんなに忙しそうなんだろうね?って不思議でした。具体的に何をしているのか分からないから、「みんな何がそんなに忙しいんだろう。でも、きっと忙しいのは事実だから……何なんだろうね?」って。

——そして宮地さんはファシリティマネジメント事業部に配属されましたが、配属された今は何が忙しい?

宮地:細々した業務がいっぱいあるんです。綾瀬東の管理人さん(※2)に「こういう掲示物を広報の人に依頼して作ってほしい~」って言われたことがたくさんあるんですよ〜。あれは依頼したけど、これはまだしてないとか。

※2 cycle24h綾瀬東駐輪場の管理人さん。宮地さんが担当施設のひとつ。

——タスク整理中ということかな。

宮地:細々してるんで……。

——そういうスケジューリングとかタスクの優先付けは研修でやりましたか?

宮地:それは10月に行かせてもらった外部機関のフォローアップ研修で初めてやりました。

大内:でも、PDCA研修でも「○○さんに△△についての話を聞こう」とか、「現地の施設を見に行こう」とか、自分でやりたいことを決めて、じゃあこの日はこれをやって明日はこれをやって……、ってやってたから、ある意味それがスケジューリングなんじゃないの?

宮地:う〜ん、でも実務に入らないと、このごちゃごちゃした感じはわからないと思う。研修中は決まったスケジュールで動くので。
どのタスクから優先して手をつけるべきか、みたいな研修はあってもいいかもしれません。ただこれもビジネスマナー的にはこうすべきだろうけど、実際には正解なんてないと思うし。入社して2か月で習っても想像がつかないと思う。

——仕事って複数ラインで走ってるからね。

宮地:そう、そうなんですよ。研修は決まったスケジュールで動いてるだけなんで。舞い込んだタスクを自分でコントロールするっていう経験をまだしていなかった。
だから、スケジューリングやタスク優先付けを学ばせてもらった外部研修も、入社直後ではなく、あえて半年後の10月にやったんだと思います。

PDCA研修で自治体営業担当者に質問をしている引田さん。

先輩のとなりで過ごすのがいい。

宮地:あと個人的に良かったなって思っているのが、先輩の隣で研修期間を過ごせたことです。わたしは個人のノートPCだけじゃなく、大きな「ディスプレイ」が使いたくて、執務室の空いてる席に座っていました。
「ここにいれば率先して電話も出られるね」って同期と話してたんですが、思いがけず、回りの先輩社員たちが何をしているのか、どういう仕事をしているのかも自然とわかりました。
それはけっこうよかったなと思っています。

——先輩のとなりで過ごして、仕事をみる。

宮地:先輩たちの電話の対応を聞いていると勉強にもなりますし、何か分からなかったらすぐ聞けるっていうのがよかった。
やっぱり遠くにいると、話しかけるタイミングをうかがっちゃうんですよ。「今いけるかな」って。わたし、そこにけっこう時間を使っちゃうタイプなんで、横にいるとすぐ動けるじゃないですか。
今の私の席ってすごくいいんですよ、常務の斜め前なんで(笑)
「今いける!」って思ったら、すぐに質問とかするようにしています。
上長に決裁をとったり、相談したりするタイミングは研修で培ったかもしれませんね(笑)

(つづく)

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芝園開発株式会社
http://www.sibazono.co.jp/


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