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ストーリーで語るポートフォリオのWebサービス「CHROCO」を作った話

ポートフォリオをストーリーで語るWebサービス「CHROCO」を作りました。

FireShot Capture 082 - ひで - CHROCO - chroco.ooo

CHROCOでは、「ふつうのポートフォリオでは語れないストーリーを見せる」を実現しています。

1. 制作の過程をタイムラインで見せる
2. 想い入れの強いストーリーは、掘り下げて深みを見せる

1. 制作の過程をタイムラインで見せる

ふつうのポートフォリオでは、ただ作品を登録して公開する。そんなサービスがほとんどだと思います。

実際の制作では、段階ごとのスケッチやイメージの変化、作成背景などは作成を進めるなかで、大きく変化していきます。

そういった、制作の変化をストーリーとして記録することができたら...

CHROCOでは、アイデアを実現した方法、勉強会や発表で使ったスライド、ボツになった企画書、小さな成果や工夫、そういったものをストーリーとして並べることで、制作時の想いや記録をタイムラインに残すことができます。

ストーリーに登録できるデータは、文章、画像や動画、スライド、ブログがCHROCOでは登録できます。

登録する内容は、文章で無理に残す必要もなく、スライドとか、ブログのまとめとして利用しても気軽に残すことができるのがCHROCOの特徴です。

2. 想い入れの強いストーリーは、掘り下げて深みを見せる

1つの作品を作り上げていく上で、制作の過程は山あり谷ありで、語りきれない想いがそこにあります。その作品を制作したストーリーの創意工夫や苦労話こそ、自分をアピールする題材となります。

CHROCOでは、1つの作品のストーリーの中にさらにストーリーを作ることができ、ストーリーの中のもう一つのストーリーといったことが実現できます。

スライド15

技術的課題やデザイン的課題をクリアした時の達成感は、その人にとって、何ものにも代え難い唯一無二のストーリーです。そのようなストーリーこそ、深く掘り下げて、記録することで、エキサイティングな想いをほかの人に伝える手段になります。

マーケターなら、どんな思考回路やフレームワークの産物としてヒットを生み出したかを残しておくべきだし、管理職なら、いかにしてチームをまとめ、プロジェクトを成し遂げたかを残しておくと、よいストーリーとなります。

なぜCHROCOを作ったか?

MashupAawards 7 (2011年)の頃からいろいろと作品を作り上げてきたのですが、毎年、登録した作品たちが日を追うごとに消えていくことに対して、さみしい思いをしていました。

2011~2013
⇒MashupAwardsの申込サイト(各年ごと)
2014~2017
HackLog
2018~
ProtoPedia

アプリコンテストのたびに、作品の情報が消えていき、システム移行などで、また、作品が消えていく...。そんな想いを無くしていく。作品たちを永久に保存していきたい。あの頃の記憶とか、作品たちの情報を見やすく管理したい。

そんな想いから、私はCHROCOを作りました。

実はProtoPediaのインポートも非公式?ですが、作っており、コンテストで登録したデータをそのまま移行できたりします。二重登録はめんどくさいですからね。

そんな、想いからインポートしたり、また、苦労とか消えてしまった作品たちをまとめた、私のポートフォリオはこちらです。

歴史を感じるようになりましたね。9年分の作品ですがら、、、

※こちらのサービスは今年もヒーローズリーグ2019に応募しています。

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