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【アートレビュー】大地の芸術祭④・たくさんの失われた窓のために/新潟/越後妻有


中里エリアです。

次の「最後の教室」の途中にあります。
駐車場を見逃しがちなのですが、作品は公園内にあるので、公園の駐車場に、車を止めて作品を見に行きます。
といっても徒歩1分程度。
公式HPでは作品鑑賞パスポートをご購入下さいと記載されていますが、
どこにも提示する場所がありませんでした。
パブリックアート的な要素もあり、通りすがりに見ることはできそうですが、本当はどこかに立ち寄らなければいけなかったのかもしれません。

ここで猛烈にお腹が空いてきましたが、ここまでの道のり、コンビニや飲食店を見かけませんでした。
正確には運転に必死で気が付かなかったのかもしれません。

清津峡で買った小さなケーキに助けられました。

大地の芸術祭を車で急ぎ足で回られる方は何かしら食料を持参されることをお勧めします。
この後も食料難民になりました。

駐車場から見る景色。人もいなくてのんびりしました。
少し色づき始めた公園の木々。
この階段をのぼって作品を見ます。
この時は風がなかったのでこんな感じです。作品がなかった頃から続いているこの風景を遠くに眺めながら感傷にふけっておりました。

作品について
部屋の窓から見える風景は「私の風景」となる。窓から見える風景を通して外に広がる妻有の風景をもう一度発見するための窓。揺れるカーテンは風を映す。作家は妻有を来訪した際、妻有の自然に圧倒されたという。自然を邪魔することなく慎ましく咲く花のような作品を目指した。たなびくカーテンは、作品を訪れる人びとの心に陽の光や里山の風のそよぎを届けた。
(公式HPより抜粋)

公式HP


続いてはこれぞボルタンスキー「最後の教室」


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