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【自己紹介】奄美のライフ&ワークスペース「Living AMAMI」が目指す地域での生きる場所づくり

こんにちは。合同会社KAZAMIの代表・矢吹です。
私たちは2023年10月27日に奄美大島の中心部(有名な繁華街・屋仁川通りから徒歩8分くらい)にライフ&ワークスペース「Living AMAMI」をオープンさせました。

ライフ&ワークスペース「Living AMAMI」とは?

店内の様子

"ライフ&ワークスペース"という言葉は、このスペースを作るにあたって一生懸命に捻り出した名称です。
「Living AMAMI」はざっくり言うといわゆるコワーキングスペースです。
1時間500円から、フリーWifiとフリードリンクをご提供しています。
ではなぜ、「コワーキングスペース」と謳わなかったのか?それには理由があります。

働く人の為だけでなく、地域のサードプレイスでありたい

サードプレイスという言葉があります。
家とも職場とも異なる第三の居場所という意味です。皆さんがよく知っているところでは、スターバックスコーヒーはこの「サードプレイス」という概念を日本上陸以来ずっと提唱していていて、確かに家とも職場とも違うけれども、そこにあってホッと一息つく場所として定着しているように思います。私自身、学生時代はスタバで勉強し、社会人になってからは仕事をしたり、喧騒から逃れてひたすらぼーっと知ったり、まさに家と職場(学校)の間のような場所として何度もお世話になりました。
「Living AMAMI」はまさに全ての世代の方にとって家でもない、職場でもない場所としてのサードプレイス的な価値を提供できる場所でありたいと考えています。

目指すのは「目的交流型」のサードプレイス

実はサードプレイスにも色々な種類があります。
先ほど例に挙げたスターバックスなどは「マイプレイス型」
地元の居酒屋などは「社会交流型」に分類されるそうです。
そんな中で私たちがLiving AMAMIで目指すのは「目的交流型」。
つまり、人々が同一の目的を持って集まる場所です。

コンセプトは
Co-Working,Co-Studyng,Co-Doing

Living AMAMIは目的交流型のサードプレイス、と言っても、その目的についてはまだまだ柔らかい状態です。
私たち自身にやりたいことはいくつかありますが、できれば地域のみなさんの声を拾いながら共にその目的を育てていきたいと考えています。
この場所で出会う人たちと共に働き、共に学んでいくことで、
何かしらの行動につなげていく。まずは自主イベントなどを通してその種まきを丁寧に進めていくつもりです。

▼現在は奄美食材の魅力を島内外に広げるプロジェクトに先ず取り組んでいます

移住者の目線で奄美の魅力を掘り下げたい


(左)代表矢吹 (右)コミュニティマネージャー菅野

最後に。合同会社KAZAMIは関東からの移住者2名で始めた会社です。
コロナ禍の2020年に移住してきてリモートワークで東京の仕事を中心に生計を立てていく中で、どうしても自分たちと地域とのタッチポイントをつくりたい、というのが起業の最大の動機でした。
文化をはじめとした奄美大島の良さを語れる方はこの島に沢山いらっしゃいます。故郷であるこの島を愛する気持ちも到底叶うものではないと思います。しかし、一方でこの島に魅せられて関東から移り住んだ我々にしか見えないこと、できないこともきっとあるはずだと思うのです。

Living AMAMIの「Living」には「生きる」という意味と居住空間としての「リビング」両方の意味を込めました。
おうちのリビングの延長のように自由に使っていただきながら、ここから始まるプロジェクトを通してこの地で共に生きていく。
そんな場所でありたいと思っています。



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