055. 秋のグラデーション

一日一描。

今日は昨日練習したグラデーションを使って空と山を描いてみた。

少しずつ水の使い方に慣れて楽しくなってきました。
水彩画は適材適所ならぬ、適〝水〟適所の世界。

水をどう置いて、流れをどう利用するか。
上手な人は、偶然できたものを流れの中で生かしていて、まるで魔法のようです。

せっかちな私には良い精神鍛錬です。

＊＊＊　むすめ画伯　＊＊＊

今日はマスキングテープを切らして、百円ショップへ行ったついでに買ってみた、キラキラペン。

こうしたら綺麗に仕上がるとか色々口を出されてもウザいだろうなと思い、簡単な使い方を教えて後は放っておいた。

自分で選んだお気に入りのマスキングテープで黒い画用紙を囲って今日のキャンパスを作る。さて、ここで何をするのか。

出してみる。むすめ画伯は局所集中的に作る癖がある。

飽きてきたタイミングでデザートフォークとアクリル用の平筆を渡してみたらテンションが上がって・・・

悦に浸っていた。

「ママーお水使ってもいいー？」というので、絵の具みたいに伸ばして塗るのだろうと思い、「いいよー自分でくんでおいでー」と言ってみた

・・・ら。

思いっきり画用紙の上にぶちまけて、キャッキャとはしゃいだのちに、
「・・ねぇ、どうする？」と半泣きに。

「拭いてみる？」と布巾を渡したらまた面白そうに遊んでいた。

そんなこんなでできた今日の作品は

「フランスの空」
やっぱり空は下、地面が上と、あべこべに描く。