感情が低空飛行で巡行を続けているって話。

どうも、タチバナです。

さて、今日は愚痴的に自分の感情について書いてみることにします。

早速ですが、私は自分ではあまり感情的に怒ったり、誰かを嫌いになったりしないタイプだと思ってます。ここまで聞くといいこと尽くめに聞こえるかもしれません。たしかに、自分で感情をコントロールして怒りを抑えたり、嫌悪を封じれるタイプの人はとても人格者で、まさに皆さんが先述の文言を聞いて想像するタイプの人でしょう。表面的には私もそのように見えるかもしれません。でも根源的には全く異なります。私はそもそも感情が沸きずらいのです。

そうだったとしても、私のこの性質を長所ととらえる方もいるかもしれません。でも私には到底そうとは思えません。これは同時に、何か悲しいことが起こっても本気で悲しめない、他人に心から感情移入できない、心から楽しいと思えることがあまりない、窮地に追い込まれてもまずいという感情が沸かないなど、冷淡で怠惰な性質を持ち合わせているのです。そして、私は感情がフラットでいられることのメリットよりも、これらのデメリットの方を多く被っていると感じますし、この感情のなさは一つコンプレックスになっています。

もちろん、中には自分と同じくらい強い感情の恒常性を持ち合わせていて、立派な功績を残していたり、いきいきしている人もいると思うのです。しかし、私の感情はそういった人たちより程度が低く、ネガティブな領域で安定してしまうのです。

私事ですが、先日、実家で飼っていた犬が他界し、ちょうど昨日葬儀を行いました。もちろん、愛犬の亡骸をみてとても悲しく切ない気持ちになりましたし、葬儀中やその前は数年ぶりに大泣きしました。ですが、葬儀を終え、骨になった愛犬を骨壺に入れ、一晩寝るとほぼ平常運転に戻ってしまいました。もちろん、その犬の写真を見たりするととても切なくなりますが、四六時中悲しさが離れないなどということがない自分の情のなさにとても失望しています。

もちろん、こういった性質を持って生まれてきてしまった以上、そのメリットを最大化して生きていくしかないのでしょうが、自分はもっと情のある人間として生まれたかったし、せめてもっとポジティブな領域で安定できていればよかったのにな、と嘆くことしかできません。。。

雑多でまとまりのない文章でしたが、最後まで読んでくださりありがとうございました。もし思ったことや解決案等ありましたら、ぜひお気軽にコメントをお願いいたします。

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