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【気づいてる人増加中!】生まれてきた意味のオチがやばすぎた!

あなた(以降:あ) 今ここにいるこれを読んでいるあなたはあなたです。
神 仏であったり魂であったりいろんな言い方がありますが、神は神です。

時間のない世界にて

あ「時間を感じるのってどういう感じなんだろう」

神「まぁ、ここじゃその感覚得られないよね」

あ「神は時間を体感したことはあるの?」

神「もちろん。まぁ、強制的に時間を止められたりもしたけど」

あ「どゆこと?」

神「ちょっと話長くなるよ?」
 「昔、地球ってところの『人間』っていう生命になったことがあるんだ」
 「まぁ、この世界じゃ今も昔もないから、『昔』ってサーバーで『人間』っていう種族で今もプレイしてるっていう感じだけど」

あ「おう!あの3次元世界か!?」

神「そうそう。で、あそこに何回かログインしてるんだけど、『キリスト』って名前でやってたら、他のプレイヤーに殺されちゃってさ。その『キリスト』としての時間はそれ以降無くなっちゃったんだよね」

あ「どゆこと?殺されると時間ていうものは無くなるの?」

神「時間自体は存在するんだけど、『キリスト』としての時間はそれ以降作れないんだよね」

あ「でも、殺される前に戻るとか、殺されない世界線に移動すればいいだけだし余裕じゃんw」

神「そこ!そこがポイントなんよ。時間ってさ、ルールがあって『不可逆』『一方通行』っていうのと『平行移動禁止』の縛りがあるのよ」

あ「マジか!そしたら失敗取り返せないんだ?じゃぁ慎重にいかなきゃいけないんだね~」

神「そうなんだよね。だからさ、『ゴータマシッダールタ』って名前で『キリスト』よりちょい前に再度アカウント作って、その時間の方で色々やり直してみたっていうわけ」

あ「あ~なるほどね。失敗の前に輪廻するのはできるってことか!それはうまくいったの?」

神「一応、時間を他のユーザーに取られることはなかったんだけどね~」

あ「まだなんかあるの?」

神「今度は『人間』て種族の方に縛りがあってさ~。」

あ「まじか」

神「地球に行くと、まず記憶がないわけよ。ウチラの頭にある物全部空っぽになるのよ。生命の維持方法すらわからないという・・・」

あ「え。。。何もわからずにプレイ開始ってやばくね?」

神「ただ、その代わりに他のユーザーがめっちゃ助けてくれるのよ」
 「そのなかでも、お母さんと呼ばれる人はどうやって生きるかとか、他の人とのコンタクトの仕方とか、体の動かし方なんでも教えてくれる。」

あ「ほえええ。すげえな。この世界でいう『愛』の精神か」

神「そう!絶対的な『愛』を持ったユーザーがいてくれるのはたまらんよ」
 「話がそれたけど、記憶がないっていう縛り以外に、『人間』には『時間』の縛りがある」

あ「まだあるんか。時間の縛りっていうのはどういうこと?」

神「アカウントをある程度進めたら強制的に動けなくしまーすっていうこと。しかも、どれくらいで動けなくなるかは知らされませんw」

あ「マジで?殺されても時間奪われるし、うまくいってても時間奪われるんじゃ八方塞がりじゃない?」

神「そうなのよ。だから、殺されないようにうまく生きつつ、やりたいことを時間を奪われる前に終わらせるというプレイ方法なんだよ」

あ「メチャクチャなこと言うね。けど、それやり遂げたらすごい面白いんだろうなぁ」
 「時間か・・・どんな感じなんだろう~~~」

神「一回やってみる?」


準備の段階

あ「なんかドキドキしてきた」

神「わかるw」

あ「これに登録すればいいの?」

神「うん。地球でいいんだよね?」

あ「うん!」

神「やりたいことって何?行く場所とかアバター作成とかやったげるよ」

あ「やりたいこと?う~んそうだな。しょうもない争いしても意味ないっていうのを広めたいな」

神「なるほどね!あそこの世界、宗教とかっていうのあるからそういうジョブにする?」

あ「宗教ね~知ってるよ~」
 「でもさ、あれってなんか教えに偏りすぎてて、思考停止してない?もっとちゃんと自分で考えて生きたいし、他の人にも考えて生きてもらえるように広めたいなぁ」

神「お、いいねぇ。よし!じゃぁジョブ指定無し、アバター縛りプレイ無しで、パラメータは知力・体力・攻撃力・素早さは低め。ひらめきと運に極振りで行ってみるか!?」

あ「投げやり感半端ねぇのと、神のそんな楽しそうな顔久しぶりに見たわ!けど、ありがとね~♪ちょっとこれでプレイしてみるわ!」


いざ、出陣

あ「よっしゃ!じゃあ行ってくるぜ!」

神「ほいよ~!あ、記憶だけ一旦消すからね~?」

あ「え?あ!?神がそれやるの??」
 「何でもできるのねw一体何者なのさw」

神「神は神だよ~!そして、君も神だよ~!

あ「え・・俺が神ってどういう・・・」

神「じゃぁいってらっしゃ~い」

あ「ちょっ!このタイミングでぇ~~~!帰ってきたら教えてね~~~~~!」


オギャ~~~~~~


                         おしまい





これを書いたのは、ふとした理由からでした。

RADWIMPSの「オーダーメイド」を聞いたんですよ。
↓コレです。

物語の主人公が「誰かさん」から色々な身体的パーツや、能力をオーダーメイドしてこの世に生まれてくるという内容のこの歌、

もう、リリースしてから何回聞いたか憶えてないくらい聞いたんですが、
曲の最後の方にこんなフレーズがあるんです。

「ほんとにありがとうございました
色々とお手数をかけました
最後に一つだけいいですか?

どっかでお会いしたことありますか?」

これ、初めて聴いたときは、「誰かさん」はお母さんなのかなって思いました。しかしそののちに、「誰かさん」は過去の自分であり、この歌は輪廻を歌っているんだろうなと思ったんです。

ここまでがつい最近までのお話。

でも、ふと最近思い出したときに、そういえば「時間」っていう概念なんてないじゃんって思ったんです。

僕が生まれる前には、もしかして未来を生きていたかもしれない。

それどころか、未来と過去とこの今を生きてる僕がたくさんいて、それぞれの世界で起きていることをまとめて認識している僕という「神」がいるんじゃないかなって。

僕が汝の隣人を愛せよと考えるのは、天上天下唯我独尊だからなのではないのかなと。

このアカウントの効果が切れた時に、僕は神に聞いてみようと思います。
もしくは、その時に全部思い出させてくれるかも。
いつ終わるのか教えてくれなかってけど残り半分以上ある予定だから、見てろよ~~神め!



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