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農業初心者が不耕起栽培でダリアを育てられるのか?2020

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2年目に突入! 昨年度分を2019にまとめ、振り返りながら2020年度の様子をこちらに
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開花までの試練は続く

開花までの試練は続く

ネキリムシの難を逃れ、大きくなってくると次は葉を狙われます。
多いのはウリハムシでごっそりとかじります。
虫の写真が多いので、苦手な方はご注意ください。
特に今年は暖冬だったので、虫の死滅率が悪くあちこちで例年よりも多いという声を聞きます。

ウリハムシはU字で葉をかじります。

カメムシだけでもこの数。
多様性万歳!!とはいきません(泣)
数が多すぎです。

テントウムシダマシも葉をかじります。

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無事に芽が出てきました(^^)/が・・・

無事に芽が出てきました(^^)/が・・・

固い固いと散々言っている開墾した畑ですが、雨が降って土が柔らかくなったからか、それとも根を張る作業が完了したからか、芽が出てきました。
まだ全部ではありませんが、一生懸命土を押しのけて葉を広げていきます。
力強さを感じますね。

もう少し伸びてきたら芯止めをするわけですが、既に5月も末。
そう、やつの季節がやってまいりました。
茎を食べちゃうあいつです。

ネキリムシ・・・。
食後すぐ近くに寝てい

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畝上げから球根を植えるまで

畝上げから球根を植えるまで

ずいぶん緑が増えたので、畝にする場所の草を刈ってから畝上げを実施。
抜かずに刈るのがポイント。
抜くと根を張っていた部分がふさがり、かえって土が固く締まります。
刈り取り根を残すことで枯れて分解された後も空間が残り、別の植物が根を張るスペースとなってくれます。
しかもそこまでは前の植物が掘ってくれているので、次の植物は余力を残したまま根を張れます。
結果、余力を使ってさらに根を張ることができるよう

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溝堀りしました

溝堀りしました

広い方の畑を開墾するにあたり地主様より、「除草対策として管理機でかき回していた。」という話を聞いたので、鍬で掘ってみました。
すると背の低い草が生えていたからか10㎝~15㎝までは柔らかく、その下が固い。
数年の管理機を走らせるときの踏み固めと、除草するもんだから深くまで根を張れる植物が育たず、今の状況になったと考えた。

で、どうしたかというと溝堀をしました。
深さは約30㎝を鍬で・・・。
なぜ

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2020年はちょっと拡大

ダリアの種を取り、土壌の多様性を学び、連作ということを考えると、ちょっとスペースが足りないなということで、お休みしている畑を新たにお借りして、開墾を進めていきます。
最終的にはダリアが育ちやすい、力を発揮しやすい場所を作れるように、土壌の多様性を狙って野菜の栽培も検討。
昨年蒔いた花の種は、せっかく出てきた芽を根こそぎ食べられたからなぁ。
今度はちゃんと囲って、野菜の栽培にも挑戦します。
育種につ

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