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同情するのはいいことなのか?


同情をする、というのは相手にとって失礼なことである

同情している時、相手を想っているように感じるが、
実は自分の体験を投影している(つまり自分の感情を感じている)

そんな時、相手のことはほとんど理解できなくなる。

だから、相手の話を聞くときに、同情する必要はないし、
一緒に落ち込んでもいけない。

不幸が幸せ?

不幸が本人にとって幸せであるということもある。

振り子の原則のように、多くの幸せを感じたければ
その分の不幸を体験する必要がある(その差で、幸福を感じやすくなる)

円滑な人間関係には寄り添いは必要


「あなたはこんな風に感じるんだね」

そう感じる、ということへの理解だけでいい。
自分の感情を投影しないで、フラットに聞くことを「共感」という。
もしそれ以上のことを求められたら、それは相手が人へ依存していることの現れ。

相手が落ち込んでいても、自分は元気、でいいんです。

あからさまに元気アピールをする必要はないけれど、
相手と同じ感情になるのは本末転倒。


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