見出し画像

無気力から抜け出す方法

無気力な時、何とか抜け出したいと思いませんか?
無気力を肯定できていればいいですが、多くの場合は自分を責めてしまうでしょう。

無気力とは「ただやる気のないだらけた状態」とは違います。
ただ「やる気がないこと」を純粋に認められている人は、
「なんかやるきなーい」で終わりです。

一方で、無気力で苦しいって人は、
「やりたいことや何かをしたい自分とそれができない自分との葛藤」
を感じています。そこに苦しさがある。

今回はそんな無気力から脱出して、
これからを豊かに生きるための方法を教えます。

無気力で動けないそんなあなたへ、元気のパワーも込めてお伝えします。

まず、無気力はどんな感じ?

体がズーンと重い。まるで鉛のよう。泥に沈んだ感じ。

とにかく自分に対して「力がない」という言葉が出る。

何か動きたい、けれどできない。
そんな自分を責める。より苦しい。
ループが止まらない。

私はこんな感じですが、それぞれ人によっては体感は異なると思います。
どんな感じがするでしょうか?
言葉にしてみてください。

なぜ無気力になるのか?

では、そもそもなんで無気力になるんでしょう?

それは、「失敗で傷つくことが怖く、自分には力がない」と思っているからです。

私には、これを解決する力がない、頭がない、やり遂げる力がない。

だから今までできていた簡単なことも「できない」となる。
「できない」を重ねてどんどん「何もできない自分」を作っていく。
すると「何もできない」からどんなこともできなくなってしまう。

「何もできない自分」を無条件に認めてもらえた体験がないと、そんな自分はダメだと感じないといけないので、余計につらくなります。

これが無気力の原因です。

無気力の抜け出し方

無気力から抜け出すにはいくつかの過程を経ることが必要です。
できる範囲で少しずつ進めましょう。
これらをやっていけば、無気力の苦しさから自分を解放することができます。

無気力を味わう

....

えーって思いません?

でも、意外とやらないですよね。
無気力にあえて浸る時間。

多くの場合、無気力がダメだと思ってるから
実は別の感情を感じてるんです。

「焦り」とか「もやもや」とか「怖い」とか。

無気力を真正面から感じようとすると、なんか怖いと本能的に思う。認めたくないってかんじですかね。

あえて「無気力な時間を味わってみよう」ってやってみる。

「今私無気力だー」って思ってみる。

すると不思議と変化が起こってくるんです。

自責や否定的な観念を観察する

無気力を感じていると、無気力であることに対して抵抗がなくなります。

その代わりいろんな思考が頭に浮かんできます。

「こんなことやっても無駄」「やらないといけないことができてない自分はダメだ」「元気じゃないだらけた自分はダメだ」とか。

その時、どんな思考や言葉が出てくるかを観察します。(場合によってはメモしてもいいです)

すると、オートで自責をしていることに気づきます。
自責をしたら苦しいのは当たり前です。
苦しくなる思考だからです。

無気力で辛いのは、
無気力の状態になるとそういった自責や否定的な観念が浮かんでくるからです。

ただやる気がないのと無気力で苦しいにはここの差があります。

辛さ・悲しさ・苦しさを感じる

自責や否定的な観念は、過去にだれかから言われた言葉によって作られます。そこに傷はあります。

無気力で辛いことによってその傷を教えてくれているんです。

そして、傷は自分で癒すことができます。

「何もしてない自分に動けと言われて辛かった」
「何もしていなくても許されたかった」
「できない自分でも愛されたかった」

こういうことを認めていきましょう。
認めて、感じて、寄り添ってあげる。
されてこなかった分、何度も労ってあげる。

出てくる度に、自分を癒します。

ちなみに、感情は玉ねぎ構造になっています。
深い根っこまでは何度も回数を重ねてめくらないといけませんが、根っこまで到達すれば、それらは消えてなくなります。

傷が癒えれば、その感情を感じる必要がなくなってくるんです。
すると、同じ無気力に対しても捉え方が変わっていきます。

ポジティブで明るい言葉を声に出してみる

傷が癒えれば、フラットになるのでわざわざ前向きな
無理したポジティブになる必要はありませんが、
こちらも一時的には効果的なので教えます。

コツとしては、
どういう状態なら理想か?
どうだったら自分が明るくなるんだろう?
そのような理想を思い浮かべて、自分に言葉かけをします。

言うことなら(なんならこの文章を見るだけでも)できそうじゃないです?

脳って意外とシンプルなんですよ。
言ったらそうなる(と思い込む)。

「私は元気です」「私は健康です」「私には力があります」「私は活力があります」「やり遂げられる力があります」

これらを声に出して言ってみてください。

あなたはきっとこれまで、「自分には力がない」とか「自分はそんなことをできるはずがない」というように思っていませんでしたか?

そこにも傷はありますが、強く思い込みすぎているケースもよくあります。
物差しがそもそも間違ってた、なんてことも。


以上で終わります。
全てプロセスなので、ここだけをやればよい
というわけではないので時間も労力もかかりますが、
絶大な効果はあります。

これらを活用し、あなたが豊かに生きられることを願っています。


この記事がよければいいね❤️をお願いします。
励みになります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?