知識ばかり身につけず実践しよう!!に違和感がある人について

こんにちは、ほるもりまです。今日はある本について紹介したいと思います。この学問論という本です。とても面白かったので紹介したいと思います。と、いうか…もう省くことや要約することがちょっと不可能ですね…
最初から最後まで重要な気がするので…何篇か分けて記事にするかもしれません!!520円です!!1冊!!
 このシェリングと言われるお方、27歳にしてとんでもない事というかもうそんな領域にたどり着いてしまったのか…と思ってしまう内容がずいぶん多いです。この著書自体1802年の講義の内容を執筆したものになりますがとても深い洞察でとらえているな、と思うところが随所に現れています。例えば初学者あるある最初に学問の世界に足を踏み入れると、学問を何も識別することのできない混沌の世界か、羅針盤もなく目当ての星もなく漂う太陽の印象しか受けないと学生の立場で表現されています。また、早くから己の目的に通ずる道をはっきりした光で見分けている少数の例外者はここでは考慮しないと書いてあります。また優秀なものは、不規則に無秩序にありとあらゆる額に没頭し、あちこち迷子してありとあらゆる面を持つ核心に迫ることなく、迷走してきたか分かるそうです。
 核心とは何か分からないのですが…何かこれは絶対の普遍があるということなのでしょうかね…?西洋の文化ではよくある話のようなのですが…
 もう一つのパターンとして学生生活を課外活動や恋愛活動を十分に謳歌するタイプです。どちらかというと社会人になって必要だと思う学問を記憶で試みる傾向があるようです。

学問に立ち会った者の傾向と3つのタイプ
1.混沌の荒波に己の目的にはっきりした道筋を見極められる人 極少数
2. 入ってくる情報を無作為に手当たり次第学習する優秀な人 普通
3.社会人に必要専門的な学問を記憶で身に着けようとする人 普通

基本的に社会人に求められるのはこの3.に該当する人が必要であるということです。2.のタイプの人は世の中に適応するのが難しく、3.の人に信頼をささげることが珍しくないとされています。私、個人的に3.タイプです。学生時代とても怒られたし、大きな声を出しました。毎日苦しかったけれど社会で役に立ったんじゃないかなと思います。君主いませんけれどね…誰のためにやったんやろうか...?立憲君主制度天皇陛下万歳でしょうか?古田知事万歳でしょうか?岐阜県民万歳でしょうか。。?話が脱線してしまいました。。。申し訳ありません。。。
そして1.の方ですが、1を極めて全て知るみたいな人ですかね…?いわゆるまたスポーツの話になってしまいますが、王貞治さんはほぼ毎年20年間40本以上ホームラン打たれていて19回もホームラン王になられています…
 その...まあいわゆる普遍を見つけてしまった人ですね…イチローもそうですよね…そもそも日本の歴史も皇歴2600年とあってわれわれ日本人はこの世界における何らかの普遍を常に評価する傾向があるのですが…まあこれはとても特殊なタイプだといわれています。要は学問や職人の世界にも位置にしてすべてに通ずる何か..があるわけなのであると思います。

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