それでも声優を目指しますか？

私は、高校生の時に声優を目指していました。大学に進学するか、進学せずにそのまま声優の道に進むか悩んでいました。色々と自分で考えた中で大学に進学して就職する道を選びました。声優を目指さなかった事については少し後悔がありますが、結果的には就職する道を選んで正解だったと思います。

高校生の時に見ていたアニメは機動戦士ガンダムSEED、マクロスF、機動戦士ガンダムOOです。ほかにも色々アニメを見ましたが、この３作品はとても好きでした。声優は石田彰さんや中村悠一さんが好きでした。関連作品やグッズも集めていたのはいい思い出ですね。代々木アニメーション学院の体験入学にもよく行っていました。

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国家試験の勉強などアニメから離れていた時期もありましたが、最近になって鬼滅の刃や呪術廻戦などブームがあり、再びオタクになっています。趣味を職業にするよりも、純粋に楽しむ方がいいと思います。

最近の声優業界についてそんなに新人が出てこないなって思います。まったく新人がいないという訳ではありませんが、新人よりもベテランの方が活躍が目立っている感じはあります。若手でも活躍している声優さんはいますが、大体子役出身が多いです。また若手は男女共に容姿が整っている声優さんが多い感じがします。ぶっちゃけブスだったら声優目指さないほうがいいと思います。あと、やっぱりベテランは息が長い人が多いですね。ヒット作（代表作）を持っている声優さんは強いです。最近は、声優という職業が認知されているためかテレビに出る声優さんが多くなっています。声優という職業は裏方の職業ではなく、完全にテレビやメディアなど表に出る職業になっていると思います。

これから声優を目指したいと思っている人達へ。正直茨の道になります。なぜなら、声優になりたい人は年々増えています。なりたい人が増えているという事はライバルが多いという事であり、一つの仕事をもらうだけでも苦労するでしょう。メディアが発達してきた功罪なのかもしれません。

大塚明夫｢声優の大多数が仕事にあぶれる理由｣

私の中で声優という職業は引退のないアスリートだと思います。なぜなら、声優はアスリートと同様に皆誰もが食べていける職業ではなく、自分を信じて正しく努力を続けられる事を必要とするためです。しかし、アスリートだと30代を超えると引退する人が多くなるのですが、声優は〇ぬまで続けられる事が出来るため引退のないアスリートだと感じます。

女性声優に関しては、容姿が整っていればアイドル的な活躍が出来ると思います。また男性声優に関しては若手の時に主人公を演じて、以降はイケメンの役や悪役を演じている事が多い傾向があると思います。何よりヒット作に恵まれているかが重要だと考えます。運も必要ですね。最近はSNSも発達しているので、いきなり声優を目指すよりかは、ゲーム実況をyou tubeやtwitchなどで始めて、収益が出るように工夫するのも一つの方法だと思います。なぜなら、ゲーム実況はゲームしながら喋らないといけないため、トークスキルやテンポが求められると考えます。また声質が良ければ、再生数も上がる可能性があり、声優を目指す上でもアピールポイントの一つになるでしょう。要はあなたのトークや演技力に対してお金を出す価値があるのか？といった所です。食べて行く事が出来なければただの趣味なので。これから声優を目指す方は覚悟を持って頑張ってください。