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櫻井孝宏 47歳 まだまだボウヤ

初めて書籍レビューします。
私は、高校生の時に声優になりたいと思っていました。昔からアニメが好きだったので、アニメに携わる仕事がしたいと思い、声優の道を志しました。進路を調べるうえで、代々木アニメーション学院の存在を知り、体験入学に足を運んで、アフレコ体験などさせてもらいました。その説明会での講師の話の時に、水樹奈々さんや櫻井孝宏さんの存在を知りました。
櫻井孝宏さんは声優デビュー25周年を迎えました。過去に『ダ・ヴィンチ』に連載されていた記事の書き下ろしや声優についての話などエッセイ集となっており、ファンのみならず、これから声優を目指す方にとっても読んで欲しい一冊です。

櫻井孝宏さんについて
まず最初に動画を聴いてもらった方が早いと思うので、キャラボイス聴き比べの動画を貼り付けています。良かったら見てください。

何といっても声が聞き取りやすく、端正な喋り方が魅力的な声優さんだと思います。個人的に一番好きな役は金色のガッシュベル(高嶺 清麿)です。理由は、世代なので。
現在は鬼滅の刃(富岡 義勇)や呪術廻戦の(夏油 傑)などかっこいい役が多いイメージですが、私の中では金色のガッシュベル(高嶺 清磨)や今日からマ王の(渋谷 有利)といった王道主人公のイメージがあります。

動画やイベントなどで顔出しをされており、エッセイ集販売についての動画もあります。


本を読んだ感想
文章の表現が独特でおもしろいです。自身の過去や実家についてなどコアな話が多いです。

『イスカンダルへ行きたかったのにまだ練馬』

本文より抜粋

当時はイスカンダル(宇宙戦艦ヤマトに登場する約束の場所)を目標としていたが、そこがゴールではなく、行って戻ってくるとのこと。
エッセイ集を読んで一番おもしろかった言葉です。


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