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開放的多幸感=夏フェス

もうしばらく夏フェスには行ってないんだけど、みなさんの夏フェス投稿見てたらどうしても書きたくなって…

おれの夏フェスと言ったら、
「ライジングサン」
初めてのフェス参戦
ライジングサンの記念すべき第1回「1999」

ミッシェル、ブランキー、電気グルーヴ、ハイロウズ、ドラゴンアッシュ、プリスクール、スーパーカー、UA、サニーデイ、そして愛する林檎ちゃん…

このメンツ!そしてオールナイト!
これが1万円しないんだぜ?
どう考えたってあり得ないだろ??
北海道だからとて、行かない理由はない

0泊2日の弾丸ツアー
新千歳空港からレンタカーを借りて、高速を140㌔でぶっ飛ばす(すいません…時効ですよね…)

石狩新港の会場に着き、高鳴る鼓動を更に高めたのは、
そう、ケンタウロス…電気グルーヴだ…
あすなろサンシャインに、「耳から産まれた江川」からの虹
感動的、これ以上ないスタートだ

そして、福岡市博多区から参りましたNUMBER GIRL
「あのコって誰?」からの透明少女
「気づいたら俺はなんとなく夏だった」だよ?
すげぇ衝撃、しばらくは「東京都○○から参りました○○」ってずっと言ってたわ

ヒロトと一緒にハスキー声でハスキーボイスを歌いつつ、お決まりのち○こを拝みつつ

夕暮れでkjが泣きながら歌うVIVA LA REVOLUTION

「あなたには殺されてもいいわ」で林檎ちゃんに殺され…

11曲をノンストップで演ったと思ったら、
最後に「世界の終わり」
最高だよチバ…

ベンジーは
「メロンソーダとチリドッグ」の必要性を
「オレンジジュースとミルク混ぜながらつぶやいた」し、

弦が切れてもどんなギターでも「ジェットジェネレーション」は必ず「ジェットジェネレーション」だし

眠い中で聴いたSundayPeopleは「宇宙をなぞったみたいだった」よ

そして、登る朝日の中で、暑さに任せ旅に出たのは「天気のせいさ」と教えてくれた

灼熱の太陽、砂埃、飛び散る汗とにおい、爆音とステキなコトバと朝焼け
いろんなものを浴びた、この上ない空間だったと今でも思う


もうひとつ
おなじみ「ROCK IN JAPAN FES」
それも1、2回目


「六大学出のインテリのぼっちゃんには4回死んでもわかんねぇだろうけど」
「幼い微熱を下げられないまま」
「真夜中に恋を抱きしめたあの頃」
「僕らの自由を僕らの青春を大げさに言うのならばきっとそういうことなんだろ」

「常夏の楽園ベイベー」を
「くだらねぇとつぶやいて冷めた面して歩く」
「そこに愛が待つゆえに」
「心のまま僕は行くのさ 誰も知ることのない明日へ」

そして、1年越しの「どう?どう?」
街を背に僕は行き、皆嫌う荒野を行くことを決意したよ


今はお客さんもすごく入るし、みんなの知識も熱量もすごいから、また違った楽しさがあると思う
野外での開放感が作る一体感と多幸感は、きっといつの時代もステキな時間と空間になるはず

でも、創生期の、手探りの、おまけに芝生にひっくり返りながら純粋に音やコトバがダイレクトに届いたあの時間は、やっぱり僕の心にいつまでも残ってるんだ












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