活動報告2024.1
日本を5年間歩いて縦断したこともある、ロン毛ひげメガネで1児のパパ協力隊の金澤一成です。
前回は私の自己紹介と、今後の展望をお伝えしました。
今回からはどんな活動をしていくのか、実際しているのかを報告させていただきます。
協力隊となり、地域商社ENgaWAに属していったいどんな活動をしているのか。私自身分かっていないことも多いですが、町民の方はもっと知らないと思います。
チャレンジキッチンENgaWAはあまり営業していないみたいだけど、他の日は何をしているの?
人数多いよね。
なんだかいろいろな所で名前は聞くけどいったい何?
私の活動目線ですので一部ですが、この際一緒に知っていってもらえたらと思います。
1.チャレンジ
株式会社ENgaWAでは様々なことが同時進行しています。
着任から2ヶ月目に突入し、任せてもらえる業務が少しずつ増えてきたのと同時に、他のメンバーがすごい量の業務を行っていることが分かってきました。
広く浅くやってきた私にとってはどれも少し経験したことのあることでしたが、それでもチャレンジすることばかり。
目標はお店を持つこと。先ずはコーヒーと何かで挑戦したい。そんなことを話しているとチャンスはやってきて、早速2月から動き出せるという流れができました。
チャレンジする町のチャレンジする会社。さすがテンポがいい!
2.農林業
私の中で力を入れていきたい部分の1つ農林業。
耕作放棄地や高齢などによる断念など、土地はあるのに生かすのが難しい状況がどの地方にもあるように思います。どんなことがこの地域にとって自分にとっても良いのか、日々アイデア探しをしています。
ENgaWAではいくつか受け持っている畑があるのでご紹介させてください。
・メープル
メープルシロップの原料である
メープルウォーター(カエデの樹液)の採取。
樹液組合の採取していた場所などを引き継ぎ取り組んでいます。
カエデの木に穴をあけ、パイプをつけ、ポリタンクに繋げます。
すると数日後には透明な液体が。
結果はまた次回。
・麦畑
「麦踏み」という、踏んで歩く変わったプロセスが麦を強くするようです。
ピザ釜があるので強力粉が出来たらピザを作って皆さんに楽しんでいただきたい。
それまでに大好きなナポリピザの勉強をしなきゃ。
・ブドウ剪定
畑はその農園主の一番快適な状態になっているのは当然の事。
どこの果樹園でもそうですが、、
やはり天井が低くて大変(身長185㎝ありまして、、笑)
気が付けば伸びる枝の隙間から首を出して、上から状態を見極めている自分がいます。
どの枝のどの部分を切るのか。
明るい未来を想像しながら(ブドウいっぱいの)黙々と作業を進めます。
時々畑をお借りしている先生にチェックしてもらいながら、去年よりも質の高い巨峰づくりを目指しています。
・柚子収穫
気が付けば沢山なっている柚子。手が追い付かない方の木を収穫させていただいています。
柚子は他の柑橘よりも皮がごつごつしていて分厚い理由が分かりました。
枝がトゲだらけの為、風で揺れても傷ついて腐らないようにという事を。
これがかなり大変で、でも安く売られているのが納得いかない!
加工して更に美味しいお菓子にしています。
3.集マルシェ
月に一度のチャレンジキッチンENgaWAイベント「集マルシェ」
1月といえばお正月。餅。こたつですよね。
今年も地域のベテランに餅つきをしてもらいました。
見て学ぶ、一緒にやって学ぶ。少しずつ頭と体で覚えていき、次世代にも日本の行事を楽しんでもらいたいなと記事を書きながら思いました。
チームENgaWAプレゼンツの個性豊かなお餅たちも好評でしたよ。
いい行事ですね餅つきって。
4.デザイン
デザイン担当を再振り分けすることになり、私は自社商品のラベルや駅前食堂の値札のリニューアルを担当することになりました。
手に取りやすく、欲しい情報がスッと入ってくる、そんなことを考えながら作っています。
元々デザイン自体は好きで興味ある分野でしたが、それでも初めての事ばかりで悪戦苦闘。
今後個人の活動でも生きることなのでより一層力を入れて頑張ります。
これらは私の担当であって、会社全体ではもっと様々なことに取り組んでいます。
地域の方とコミュニケーションをとり、日々挑戦しながら活動しています!
おわりに
2月より、毎週土曜日のチャレンジキッチンENgaWAにて、
ハンドドリップコーヒーを提供させていただきます。
横瀬でコーヒー豆を焙煎されている「Mo_tor Coffee」さんの豆を使用。
私のコーヒーは、ふわっと柔らかくて苦みよりも甘みを強く表現しています。ホットコーヒー1杯だけでも来ていただけたら嬉しいです。