街中のカップルたち
こんにちは
常磐しのぶです。
カフェの片隅で、窓の外を見ています。
通り過ぎ行く人、人。
カップル、カップル。
羨ましくはないです。
強がりかって?
いいえ、本当に羨ましくないです。
ただ、思うだけです。
もしかして倦怠期かも、とかお昼に入るレストラン決まらなくてイライラしてるかも、とか。
わざわざ、そんな風にとらえる必要ないでしょ。
いや確かにそうなんです。
しかし、カップル=幸せみたいな考えもよくないなって思うから。
しばらく恋人いないと忘れるじゃないですか。
何を忘れるかって?
恋人がいても、悩みは解決しないし、むしろ恋人がいることで生じる悩みの方が多いってことを。
シングルが長いと、恋人がいる状態に変な憧れを抱いてしまいますよね。
恋人さえ出来れば仕事の悩みも気にならなくなろだろう。
とか。
結婚さえしてしまえば大きなライフイベントを達成できる。
とか。
とりあえず今、未処理の問題がサクサク片付くようなイメージ。
でも、今一度、恋人がいた頃を思い出してみるとそんなに都合の良いものでもなかったなぁ、って。
まず、相手も人間だから常に機嫌がいいとは限らないし、好かれようと思って背伸びするのは疲れるし。
それに、この人と本当に結婚できるだろうか、とか考えるのは面倒くさい。
そう考えると、シングルでいるのは楽だ。
転職しても、無職になっても誰も気にしない。
疲れているときに1日中楽しいフリしてデートする必要もない。
ここまで書いてて、思ったけど、
ぼくは恋人がいらないのかもしれない。
シングルでいる気楽さを享受したまま、白馬にのった王女様を待っているだけかもしれない。
お気に入りの海外ドラマを見つけた時に最終話だけ見ないで大切にとっておく感じ。
最高の恋人に出会ってしまったら後は少しずつ冷めていくだけ。だったら永久に、いつか会えるかも、の状態にしておく方が楽。
こんなこと書いてる間にも、何人もカップルが通り過ぎていく。
手を繋いでいたり、楽しそうに話していたり。
いやいや、見かけだけだ。
カップルというのは面倒な人間関係だ。
そうだ、そうだ。
羨ましくないですから。
シングル=楽 って結論出しましたから、今。
マジで。
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