基本の徹底の大切さ
何度も言い続けます。基本を徹底しましょう。
入試問題にいっても良いのは、基本が100%自分の実力で解けるようになってからです。
例えば赤チャートという数学の参考書だと、レベル1、レベル2は教科書レベル。レベル3は教科書の章末問題レベル。レベル4、レベル5は入試問題レベルだそうです。
まず演習すべきは、レベル1とレベル2です。教科書やまとめのページに戻りながら、100%自分で解けるまで周回する。
次にレベル1~レベル3までを自分で指針をたて、100%解けるようになるまで周回する。
時には、前は解けた問題も、自分の実力を疑ってとき直してみましょう。
意外と、前はできたのに今回はできない…ということもありがちです。
自信をもって解けるようになるまで繰り返すのです。
そもそも、教科書の標準レベルと、入試問題の標準レベルは大きな差があります。
レベル3から、レベル30、レベル300に上る印象でしょうか?
桁違いのレベルの問題に対応できるようにするには、基本を徹底することにつきます。
基本を完璧にしていなければ、入試問題の解説が読めません。
そもそも、指針が浮かびません。指針が浮かぶほどの武器を持っていないからです。
8割の出来で良いや、としてると、後に足元をすくわれます。
結果、模試では「知ってるのに中途半端にしか解けない」問題が増え、確信を持てる解答を書くことができない、自分が思っているより低い結果が出るということになるのです。
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