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葬式というのは残された者が心の整理をする儀式なのだ~治療開始7日目
本日、日曜日。
舌下免疫療法開始から一週間。
3300JAUを飲み終えた。
今日は祖父の葬儀だった。
孫として受付を担当したのだが、意外に大変で、私が行けなかった祖母の葬儀の受付はどうしたのだろうと考える。(祖母の方は10人くらいしか来なかったそうなので大変じゃなかったのかもしれない)
皆で花を添え、さいごの別れとして祖父の顔に触ってあげてと斎場スタッフの方に言われた。
さすがにさわったことはなかったので、ドキドキしたが、本当に冷たくて、思ったよりもゴムのような手触り。
お茶で口元を濡らしてあげた。紅なんてつけないのに、つやつやとして美しいと思った。
泣かないと決めていたので、瞬きをたくさんして、ぐっとこらえた。
家族でも泣いているところを見られたくない。
一人で映画やテレビを見ていたら泣くこともあるけど、誰にも見られなくない。
と、いいつつ職場では泣いたことあったわ…笑
たくさんの花に囲まれ、さいごの別れをし、火葬場までついていき、火葬を見届ける。
この過程が、別れを実感させる。
葬儀というのは、残された者が別れる決意を固める時間なのだなと思った。
骨を納め、私が抱えて祖父の家までつれていった。
まだ骨は暖かくてびっくりした。
そして、今。
持って帰ったお花がすごすぎて、花屋になっている。
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