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東京→群馬移住して1週間の感想

はじめに

こんばんは。私です。
今回は7年住んだ東京から思い切って群馬に引っ越して1週間経ったので、感想を書いていこうと思います。

前提

私は青森県で生まれ育ったこともあり、もともと田舎耐性がある方です。道路が広々していたり、空気が美味しかったり、自然がすぐそばにあったり、空が広かったり、そういう環境が好きです。虫は嫌いだけど。

7年前大学進学のために、都内に越してきました。最初の1年半は母方の実家に居候だったので東京の中では割と田舎の方でした。近くにでかいイオンがあった、というとだいたいの田舎度がわかりやすいかな。超狭くて、シングルの寝具がギリギリ敷けないくらいのスペースをもらって生活していました。クーラーもなくてiPhoneの体感温度43℃の表示を眺めながらぐったりしていた夏休みを思い出します。

そのあと今の夫と出会い大学近くで同棲を始めました。この時は都内住みよいまちランキング上位に食い込む街に住んでいました。
大学卒業後はなんと新宿区に引っ越し。50m圏内に松屋と西友とセブンイレブンがある暮らしでした。
思い出すのは空気の汚さと部屋の風通しの悪さ…
相変わらず1Kで広いとは言えない場所でしたが、部屋はとても綺麗で家賃はそこそこ高かったです。

2年ほど住みましたがペットが飼いたくなり、ペット可能で家賃が下がる練馬区の物件に引っ越しました。こちらも1Kの物件でした。ペットを飼うことは結局できませんでしたが、新宿の頃に比べて少しは落ち着いた生活ができました。
入院沙汰を経て、より落ち着いた生活を求めるようになりました。そして義実家のある群馬県に引っ越すことにしました。


群馬に引っ越した感想

・家賃が安い&部屋数が多い
東京では家賃が10万円台で、キッチンのある広い部屋を間仕切りで仕切る形の1Kでした。つまりキッチン兼ダイニングと、寝室・仕事部屋・ゲーム部屋を兼ねた部屋の2部屋に一室を仕切る生活です。

それと比べて、群馬に引っ越してから住み始めた部屋はなんと家賃が半分で部屋が4つあります。キッチンダイニングと、寝室、夫の部屋、私の部屋の4部屋。

私の部屋を持てたのが個人的にはとても良かったです。ここぞとばかりにニトリでシングルのNクールを購入、好きな柔軟剤で洗って敷いて、好きなときにごろ寝します。自分の趣味にあったアロマを焚きながら、自分専用のゲームスペースで遊べます。和室で広い押し入れがあるので、たくさん収納もできます。クーラーをつけて深呼吸すると、さながらここは天国です。寂しがりやなので一人の部屋はいらないと思い込んでいましたが、自分のスペースがあるっていいことですね…

私の好きな柔軟剤


レノアオードリュクス マインドフルネスシリーズ

私のお気に入りアロマ

無印良品の「おやすみブレンド」
これをアロマディフューザーで焚いてます

・割と歩く
スーパーに行くのも今まではせいぜい200mくらいだったのが、800mに。コンビニは500m。主要な駅までは20分くらい歩きます。
今までは軽い気持ちで行ってくるか〜って感じだったけど、暑いしちょっとえいや!ってやんないと行けない距離になりましたね。車社会なのも頷けます。ただこれがかなりの運動不足をマシにはしてくれてるのでよかったかも。近々自転車を購入する予定なので、それでかなり楽になりますね。
あとはコンビニが少ないおかげかスーパーが24時間営業してくれています。物価も安いしとても助かります。

・夜が早くて静か
最終電車も早いし店が閉まるのも早いので、夜が比較的早く感じます。
車社会だけど、道路が広々していて夜は全くと行っていいほど車通りがないので、風や自然の香りを感じながら歩くととてもきぶんがいいです。夜中にスーパーに買い出しに行った帰り道、ちょっと豆菓子をつまみながら歩いても誰も見てなくて嬉しいです。
ちょっと話が脱線しますが、子供が学校の帰り道で買い食い禁止なのは危ないからかもなと気づきました。食べながら歩いていると危ない目にあってもすぐに反応できないですね。え?私が食べ物に夢中になりすぎなだけ??そうかもしれません…

まえ住んでいたアパートは上の階の住民が共用スペースに張り紙を貼られるくらい夜うるさかったのですが、こちらはとても静かです。昼間少し足音が聞こえるくらいかな?ちょっと歩くときも床の音を立てないように気をつける程度には静かです。ありがたい。

・地方都市特有のまとまった機能が素敵
駅まで歩くと、東京からもたまに通っていたお気にいりの美味しいラーメン屋と、ある程度まとまったでかいショッピングモール、電気屋さんやニトリ、無印良品があって良きです。東京では電車で移動してやっとありつけるような施設が徒歩圏内なのは嬉しいです。特に無印良品が近くにあるのが結構嬉しかったです。ラーメン屋は引っ越してからすでに2回行ったので顔を覚えられたと思います。烏龍茶とかゆで卵をサービスしてくれて嬉しい。

大好きなラーメン屋


・田舎特有のやつがある
近くの小さな肉屋さんの1枚100円コロッケがとても美味しくてびっくりしました。玉ねぎの甘味がすごくするし、お肉もしっかり入ってる。らくしたい日はこれで晩ごはんにしようかと思います。
ローカル線の電車は30分に1本で、Suicaなどの電子マネーは使えません。無人駅からは整理券をとって乗って、1両目の先頭で駅員さんに精算してもらう形式です。うっかり先頭車両以外に乗っているとあわてて移動することになります。
クモの巣がいたるところにあって、アパートの郵便受けを開けようと階段をくぐったら頭にひっかけてめちゃくちゃビックリしました。今まではオートロックで郵便受けが室内にあったのでね。
他にも家賃を払うときに町内会費が含まれていて驚いたり、駅についたときに空気が美味しくてびっくりしたりしました。

・夫がリモートワークに
今までは電車に乗って会社に通うのが現実的に可能な距離だったので、リモート可能な職種でも出社することが求められていましたが、群馬に引っ越してからはリモートが認められて自宅で仕事をするようになりました。夫が家にいてくれるのは安心だし、帰りが遅くてさみしい思いをすることもなくなりました。出勤退勤も割と好きなタイミングでできるように話を通してくれているので、私が昼寝をしていると乱入してきて一緒にお昼寝できたり、朝目覚ましで無理やり起きることがなくなったりでとても平和です。ご飯を作るのにも精が出ます。

・ひとがおおらか
物件を案内してもらうときに、不動産仲介の社員さんがとてもナチュラルに群馬の方言をつかっていました。田舎特有かなと思います。
夜中スーパーに行ったら、常連さんなのかお客さんとレジ打ちの人が親しげに会話をしていて驚きました。袋何枚いる?みたいな感じ。東京だとスーパーの店員が親しくしてくることなんてほとんどない気がします。
ラーメン屋の店員さんも、何かと理由をつけてサービスしてくれます。煮卵が硬いので2個つけましたとか、煮卵つくるときに形が崩れちゃったゆで卵をくれたり、ウーロン茶をだしてくれたり…
今までは常連になったらーめん屋さんで特別にサービスをされることはなかったので嬉しいです。
精神科の通院を続けるために新しい病院に初めて行っても、先生がとても良く話を聞いてくれたり、保険証を受け取り忘れて帰ろうとしたら受付の方が走って追いかけてきてくれたり…
今のところご近所付き合いがきついとかはまだないので、人のあたたかさのいいところだけ味わってる状態です。

まとめ

つらつらと思いついたことを書きましたが、群馬に引っ越してきて今のところ良かったと思うことが多いです。都会暮らしも便利で楽しかったですが、個人的にはある程度田舎が好きなのでこれくらいが落ち着きます。経済的に楽になったので、この平和な生活が持続可能そうなところもポイントが高いです。
これからもゆったりまったり暮らしていこうと思います。ありがとうぐんま。
東京の高くて狭い部屋暮らしに飽き飽きしてきたそこのあなた、思い切って群馬移住もかんがえてみてはいかがでしょうか。

読んでくださりありがとうございました。

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