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【体験談】私がゲイをカミングアウトしたことで起こったこと

こんにちは。こんばんは。ぱせりです。

以前、多様性について思うところを記事にしたので、ゲイをカミングアウトしていた私がそれによって起こったこと、思ったことなどを書いていこうと思います。


↓以前の記事



今回はどんな経験で多様性の考えが育まれたか、少しでも伝わればなと思います。

セクシャルマイノリティで悩んでる学生などに一つの事例として伝わればと思います。

※暴力的表現、罵倒なども記載してますので、
そういった内容が苦手な方はお控えください。
※プライベートな内容となるため、
有料記事とさせていただきます。

1.ゲイってなんで思ったの?

私の場合、自分がゲイだと確信したのは、
小学生の時でした。

小学生で初恋をして、それが男の子でした。
優しい子で内気な私を元気づけてくれる姿を
好きになりました。

私はあまり、ゲイであることに悩んだり、
そんなはずないと自己否定することはなく、
相手がいい男だったので仕方ないなと感じてました。

小さなことで一喜一憂して、周りにはバレないようにしつつ、恋愛をしてました。

2.カミングアウトした理由

中学生になり、思春期に同級生が突入することで
以前まで普通に仲良くしていた子がヤンキーに
なって疎遠になったら、いじめが起こったりしていました。

内気だった私を気に食わない人もいるようで、
突然蹴られるや物を隠されるなどが発生しました。

それ自体はカミングアウト前だったので、
私という人間が気に入らなかったんだと思います。

そんな時でも、初恋の人はいつも通り変わらず接してくれて優しいままでした。

喜ぶべきことなのですが、その時私は
「友達としての私に優しくしてくれているのであって、彼に恋愛している私に優しくしているわけではない。」ということを考え、
彼の優しさに対して自分が騙しているような気がしてきました。

とても自分勝手な考えだと今ではわかりますが、
その時は一杯一杯で一度相手を裏切ってると
思ったら、辛い気持ちが膨らんでいきます。

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