模倣する人に欠けているもの

マネされ作家の心情日記 6.5

このブログはハンドメイドにおける模倣に焦点をあててお話しているのですが、

大きなくくりでいうと世の中にあふれる虐めや嫌がらせなんかも、同じカテゴリーの中に入っていると思っています。今回はそんな感じの0.5刻みの回。

≫ 尊重するということ

自分がされて不快に感じることでも、他人にはそれを行うことができる人。

このような行動をとる人に欠けていると感じること。

それは”想像力”です。

何かを作る、生み出すためには絶対必要な能力。

想像することができないと、他人から盗むしかないですよね。

そしてこの能力がないことで起こるもう一つの弊害…それは、

自分以外の存在を尊重することができないということ。

近年、学生の間で虐めや不登校が増えている原因も、まさにこの想像力がなくなってきていることが一つの要因ではないかと思っています。

自分に降りかかる困難に対処しようとするとき、自分や周りの人間ではなくまずはネットで正解を検索する時代…。

またAIが人の仕事を代行する時代になりつつある時代に、この想像力という能力はさらに低下していくのではと危惧しています。

≫まとめ

自分さえよければ、効率重視、コスト削減、、、、

便利の裏側にはこういった、本来人間関係や社会の成り立ちに必要不可欠であるはずの信頼や尊敬、尊重といった思考が欠けてしまいがちです。

人の感情をもっとリアルに感じられるような社会づくりが、AIの登場によってさらに求められるのではないでしょうか。

みなさんはどう考えますか?










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