【どうする初雇用】ハローワーク求人出し方4ステップ
こんにちは、12/1名古屋で社労士開業予定の
もちづきです🌸
先週、受講していた起業コンサルの先生と受講生の皆さんとでお茶してきました!
皆さんの起業内容や、SNSの使い方を聞けて勉強になりました!
漏れなく全員SNSを使っていたので、やっぱりこれからの営業活動には欠かせないんだな…
と実感。
改めて、SNSは楽しみつつも積極的に
投稿していこうと思いました。
さて、本日は
【どうする初雇用】
ハローワーク求人出し方4ステップ
について投稿します。
自分一人で会社を始めたけど、ちょっと忙しくなってきた。
バイト雇ってみようかな、と思った時に
最初に悩むのが、
「求人ってどうやって出せばいいのかな?」
ではないでしょうか。
パッと思いつくのが、
・ハローワーク
・各種バイト情報サイト
・各種転職サイト
だと思います。
この中で、ハローワークの求人は無料で出すことができます。
ハローワークよりも、各種バイト、転職有料サイトのほうが求人を見てくれそう、という意見もありますよね。
ですが、まずは無料のハローワークで求人を出して求人の書き方に慣れ、求人→面接→採用の手順を踏み、一連の採用活動を経験してから有料サイトへ求人を掲載するのが良いと思います。
ハローワークの求人の出し方は、
・ハローワークへ出向いて手続きする
・会社のパソコンから手続きする
と、2つ方法があります。
パソコンで全てできるのは便利ですが、一番最初はハローワークへ出向いて職員さんに色々聞きながらやったほうが覚えられると思うので、今回は「ハローワークへ出向いて手続きする」方法を
お伝えします。
一度やり方を覚えてしまえば、次からはパソコンで手続きできますからね。
それでは、4つのステップをご紹介します。
ステップ①:事業所情報を登録する
まず、ハローワークへ出向いて事業所情報を
仮登録するところから始まります。
大体どこも「総合受付」が設置されていると思うので、ここで求人を出したい旨を伝えると
管轄している課に案内されます。
次に、「事業所登録シート」へ事業所情報を記入します。
ハローワーク内にあるパソコンでも同じように登録できるので、
パソコンで登録するよう指示があるかも
しれません。
とにかく、こちらの登録シートを全て埋めていきます。
事前に書き方を見ておくと、当日スムーズに
進めることができます。
▼事業所登録シートの書き方
【加入保険等】など、聞きなれない言葉が
出てくる欄もあります。
不明な場合はハローワーク職員へ質問しながら、欄を埋めていきましょう。
ステップ②:求人情報を登録する
事業所情報の登録が完了したら、
次は求人情報です。
・職種別
・就業場所別
・雇用形態別
・フルタイム、パート別
で作成する必要があります。
フルタイム、パート別は労働時間で区別します。
ここで登録する求人条件は、そのまま採用後の
労働条件となることが期待されています。
求人者が誤解しないよう、わかりやすく、正確に条件を記載しなければなりません。
▼求人申込書の書き方(一部抜粋)
ぎっしり書いてありますが、こちらも事前に目を通しておいたほうがいいです。
求人条件の記載表現に不安がある場合は、
社会保険労務士に相談することをおススメします。
実際、求人票に記載された条件と入社後に
説明された際の条件が異なる、ということで裁判になったケースもあります。
初めての雇用は不安なこともあると思います。
不安をなくし、安心して採用活動~その後の入社まで進んでいけるよう、
社会保険労務士をうまく活用しましょう。
ステップ③:ハローワーク窓口での内容確認
求人情報を登録後、ハローワークで内容を確認し、受理・公開となります。
場合によっては、ハローワークから問い合わせがある場合もあります。
もしかしたらハローワークから質問が来るかもしれない、と頭の片隅で覚えておきましょう。
焦らず対応することができます。
ステップ④:求人情報の公開
ハローワーク内での確認が終わり、問題なければ求人情報の公開となります。
公開範囲について、事前に事業所側で決めておく必要があります。
▼求人情報、事業所名等の公開範囲
おまけ:ハローワーク求人の効果を爆上げする書籍
求人票を書く前に、こちらの書籍を見てから書くことをおススメします。
▼人が集まる!求人票実例集 160職種:
そのまま使える文例と解説
著者の社労士五十川先生は、日本唯一の
ハローワーク求人専門社労士です。
私もセミナーでお会いしたことがあるのですが、元々ハローワークで勤務していて、その時に求人票を沢山見ていたのでこの書籍を書こうと思ったそうです。
1000件以上求人コンサルをしてきた経験を、惜しみなく詰め込んだ一冊となっています。
求人票を書く際は、是非参考にしてみてください!
社会保険労務士は、求人票の書き方も支援しています。
最初の求人、悩むことも多いと思います。
一人で考え込まず、気軽にお近くの
社会保険労務士へ相談してみてくださいね🌸
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
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