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【⑪データの活用】数学をやり直す~中学校編~

この記事は、小学校の算数から数学をやり直してみようと一念発起したある40代女性の学習日記である。詳細は「はじめに」の記事に書いているが、数学を復習することで、筆者にどのような影響を与えるのか。その辺りも観察していきたい。

今日は、『中学校3年間の数学が1冊でしっかりわかる本』及び『中学校3年間の数学が1冊でしっかりわかる問題集』での 個目の単元である「PART11 データの活用」の学習について振り返りたい。


写真の通り、この単元は度数分布表、累積度数、四分位範囲と箱ひげ図を取り扱っている。
 
この単元は2021年度から中学生で習うようになったものである。したがって、私が中学生の時は習わなかった訳である。今回記事の更新に間隔が空いたのは、勉強する時間がなかったというよりも、この新しく習う単元の内容に手こずっていたためである。
 
度数分布表と累積度数だけならば余裕でクリアだったが、四分位範囲と箱ひげ図には苦戦した。四分位範囲って、何? 初めて耳にする言葉に戸惑い、参考書を広げてもイマイチしっくり来ないので、グーグル先生に尋ねてみてもピンと来ない。ゆえに、箱ひげ図を見てもよく分からない。
 
このまま知らないふりをして飛ばすことも考えたが、それをするとまた現役時代の二の舞になってしまう。それだけは避けたい。統計を勉強する時にいる予感はするし、どうしよう?
 
現役時代の二の舞を回避するために私が取った方策は、「暫くの間寝かす」ことをした。パニック状態になっている頭の中を一度クールダウンさせ、その状態でもう一度考えることをした。
 
四分位範囲と箱ひげ図に出会って、考えを寝かせてから2週間。もう一度考えたら、理解できた……!今まで四分位数の第1四分位数、第2四分位数、第3四分位数の第1四分位数と第3四分位数がよくわからなかった。しかし、箱ひげ図と一緒に見比べてもう一度参考書を読んだら、考え方に納得が出来た。
 
この感動を忘れることができない。
 
現役時代にこの壁にぶち当たっていたら、匙を投げるだけだったかもしれない。時間をかけて理解しようという考えに至れるのは年の功ならではだなと、私は感じたのであった。

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